再開後のラ・リーガでは、過密日程の影響により怪我のリスクが高まることなどを考慮して5人交代制が導入される。
これに最も興奮している監督の一人が、アトレティコ・マドリードのディエゴ シメオネ監督だろう。
Primera lista de convocados…
👏👏
Simeone desvela los 23 jugadores que irán a Bilbao
2️⃣3️⃣ 🏧https://t.co/vq3fewOVSj#Atleti #Athletic pic.twitter.com/DZ6w4XEa4S— Atlético de Madrid (@Atletico_MD) June 13, 2020
今シーズンのアトレティコ・マドリードにおいて、シメオネ監督は試合中の交代をより重要視しており、5人交代制の導入によって大きなアドバンテージを得ることとなると見られている。
「後半にフレッシュな状態で入った選手たちが、より決定的な存在になることは明らかだ。チームはこれまで以上に交代選手を頼りにすることとなる」と、シメオネ監督は語っている。
アトレティコ・マドリードの指揮官に就任した最初のシーズン、シメオネ監督の交代枠使用率は70.97%だったが、2年目には82.14%に上昇。
今シーズンのアトレティコ・マドリードの公式戦38試合のうち、シメオネ監督が交代枠3枚をすべて使い切らなかった試合はわずか2試合しかない。
シメオネ監督はここまで交代枠を97.74%使用しており、昨シーズンの76.47%と比較しても、今シーズンはより交代を重視していることがデータにも表れている。