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レアル・マドリードからのオファーを断ったナーゲルスマン監督

KOFA

2020/08/11 12:00

2020/08/10 22:06

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NEWS

ライプツィヒのユリアン ナーゲルスマン監督が、レアル・マドリードからのオファーを断った時のことを明かしている。

2018年夏、チャンピオンリーグ3連覇に導いたジネディーヌ ジダン監督の退任を発表したレアル・マドリードは、当時ホッフェンハイムを率いていたナーゲルスマン監督の招聘に動いていた。

しかし、ナーゲルスマン監督は自身のキャリアにとって適切な時期ではないと判断して、レアル・マドリードからのオファーを断ったという。

ナーゲルスマン監督のコメント

「レアル・マドリードからオファーがあれば、それについて考えるのは普通のことだ。最初は驚いたが、その責任の重さを知り、そこに行く決断に不安を感じた」

「(レアル・マドリードに行けば)より良い監督になるチャンスはない。すでに最高でなければならないんだ。私は今、最高の監督ではないが、将来最高の監督の一人になりたいと思っている。私は自分自身を改善したかった。レアル・マドリードに行けば、ファン、メディア、そしてクラブ上層部は監督として成長する時間を与えてくれない」

「彼らはすべての試合での勝利、タイトル、チャンピオンズリーグのトロフィーだけが見たい。勝てなかった場合、『私はまだ若く、成長中だ』と言うことはできない。予測不可能であるから、フットボールにおいてキャリアを計画するのはそれほど簡単ではない」

「重要なことは、最大のステップではなく、正しいステップを踏むことだ。レアル・マドリードはおそらく進むことのできる最高のステップの1つなので、『31歳でレアル・マドリードに行って、そこからどこに進むか』を考えた」

「何度も連絡はあったが、最終的に決めたのは私だ。その時はレアル・マドリードに行くことが正しいステップだとは思わなかった」

「ホセ アンヘル サンチェス(レアル・マドリードGM)とはよく話をしたし、レアル・マドリードへの移籍はまだ正しいステップではないということで意見が一致した。もし、レアル・マドリードが監督を必要としていて、私が就任可能であれば、将来的にまた話をしようということで合意したんだ」

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