J1

プレイヤー

2019 Jリーグで躍動する左利きのプレーヤーたち

かつてワールドカップという夢の舞台において、左足だけのタッチで誰にもボールを触らせず、ドリブルからたった一人でゴールを決めたスーパースターがいた。また、「左足一本でピッチ上の22人をコントロールしている感覚」を憶えた怪物と呼ばれた男がいた。...
J1

平成最後の伝統の一戦は後半2ゴールで逆転のマリノスに軍配 J1第9節 横浜Fマリノス VS 鹿島アントラーズ

ともにJリーグ開幕からJ1で戦い続けて伝統の一戦と表現されることもあるマリノスとアントラーズのゲーム。平成最後となった今節は前半に安西のゴールで鹿島が先制しますが、後半ポゼッションで上回るマリノスが運動量が落ちた相手に対し、仲川、マルコスジ...
J1

仙台FW長沢の古巣への劇的逆転ゴール! J1第9節 ベガルタ仙台 VS ガンバ大阪

今シーズン下位に沈む両チームの対決。ここまで結果が出ない中で、ともにシステム、メンバーを固定できず悪循環に陥っている印象を受ける。しかし水曜のルヴァンカップではベガルタはグループステージ突破を決め、そしてガンバは勝利を挙げるなど、その良い流...
J1

福田を抜き、本当の浦和の男へ 興梠慎三

"鹿島アントラーズ"の興梠慎三"浦和レッズ"の興梠慎三みなさんは、この宮崎出身の万能FWといえば、どちらのクラブでの活躍を思い出すのだらうか?実は浦和サポーターである私でも、観戦機会が増加した17シーズンの初めまでは、どうしても「鹿島アント...
J1

ジュビロ磐田の低迷と映し出される過去とのギャップ

4月21日のJ1第8節、対名古屋グランパス戦はここまでのジュビロの歯車の噛み合わなさを象徴するような試合内容に思えた。前節の静岡ダービーに次いでの敗戦、今季2度目の連敗となったこの日の戦いぶり、煮え切らないようなサッカーにみえてしまうのは何...
J1

上位浮上へのきっかけをつかんだのは今シーズンホーム初勝利のレッズ!! J1第8節 浦和レッズ VS ヴィッセル神戸

今シーズンホームでのリーグ戦いまだ未勝利のレッズ、リージョ監督が退任し、話題のVIPトリオにも様々な形での影響が予想される神戸。暫定順位8、9位の直接対決となり、それぞれのチーム状況を好転させ上位進出を狙う両チームの対戦をマッチレポートして...
2020年東京オリンピック

98世代、市船卒の4人の選手達

2016年度の市立船橋高校サッカー部を生で観たことがあるJリーグファンの方は、今思い返すと相当幸運だったのかも知れない。夏のインターハイでは優勝。冬の選手権では苦手なPK戦で、後に準優勝することになる前橋育英に敗れ、夏冬二冠とはならなかった...
プレイヤー

輝き放つ高卒ルーキー!湘南ベルマーレの鈴木冬一選手に注目だ

桜咲く入学入社のシーズン。街を歩けば新入生や新社会人らしきフレッシュマンが新たな装いに身を包み、自信に満ち溢れた表情を浮かべながら各々が選んだ未来への第一歩を踏み出そうとしている。Jリーグも開幕から早1ヶ月が過ぎ、各クラブの新卒加入選手が次...
GK

たった一つのポジションを求めて 世界中からJリーグに集う守護神たち

外国籍選手登録枠の変更が行われた今季、Jリーグの様々なクラブが「守護神」としてGKのポジションを外国人プレーヤーに委ねている。韓国を初めとするアジアの他、欧州各国など日本に活躍の場を求めるGKは年々、増えてきている。日本におけるキャリアが豊...
クラブ

浦和レッズ、大幅な席種変更で観客動員の復活なるか

2019シーズンにおいて、J1の浦和レッズはクラブ創設以来の大幅な席種変更に踏み切った。ここ3シーズンは連続でタイトルを獲得しているものの、スタジアムの平均観客動員数は、全盛期の06〜09シーズンの4万人越えには届かず、3万人代と伸び悩んで...
J1

浦和レッズ 4バックへの挑戦 | 今までの3バックとの違いとは?

代表ウィーク明け最初のリーグ戦で、オリヴェイラ監督は彼の代名詞とも言える4バックシステムで試合に挑んだ。オリヴェイラ監督は去年の4月19日に浦和レッズの監督に就任してから約1年間、3バックを採用し、試合に挑んできた。彼自身、4バックが好みで...
J1

アンデルソンロペス 鈴木武蔵 点取り屋が描くコンサドーレの新しい「色」

現在、第4節を終えたJ1リーグにおいて10位につけているコンサドーレ札幌。センセーショナルなゴールシーンを生み出し、開幕から強烈なインパクトを見せつけている。その主役は今季より加入のFWアンデルソンロペスと鈴木武蔵。すでに札幌の核としてチー...
解説者

サッカーの魅力を今まで以上に 元日本代表・戸田和幸氏の新たな試み

「ロイ・キーンをやっつける」今から16年前、プレミアリーグであるトッテナム・ホットスパーの入団会見で聞こえてきた一言。元日本代表・戸田和幸氏が放ったこの一言は、欧州の名門への移籍という期待を膨らませるには十分すぎる程、強烈なインパクトを放っ...
プレイヤー

正念場の堂安律、“バージョンアップ”に向けた3つの選択肢

日本を代表して戦った以上この敗戦が良かったと思える事は正直この先ないと思う。だけど無駄にするかしないかは自分次第。もっと上手く、そして強くなります。素晴らしい応援ありがとうございました。 pic.twitter.com/HjgrBYt4u8...
J1

はまらないプレス 試合巧者FC東京に3失点 湘南開幕連勝ならず

J1 第2節 湘南ベルマーレ2-3FC東京ラストワンプレー、決定機を決められず。(撮影:花井 康成)2019明治安田生命J1リーグ第2節、FC東京を迎えた湘南は開幕戦に続いてのホームゲーム二連戦となる。湘南は前節からスタメン1人を変更。中川...
J1

Accelerration〜加速〜 全員攻撃全員守備で札幌をシャットアウト!復帰の武富が2ゴール

J1開幕節 湘南2-0札幌〈Shonan BMWスタジアム 平塚/13.249人 82分 武富 孝介(湘南)90分 武富 孝介(湘南) 明治安田生命J1リーグ2019年シーズンが開幕した。湘南ベルマーレは本拠地 Shonan BMWスタジア...
J1

2019年Jリーグ 新天地を選んだ男たち

開幕が迫る2019年のJリーグ。シーズンオフはここまで多くの選手の移籍がみられた。新天地での選手たちには大きな期待が寄せられ、またそれぞれにドラマがある。 山口蛍 求められる新天地でのリーダーシップ 下部組織から所属し、長年にわたりセレッソ...
J1

Jリーガー・小島亨介 輝かしい未来へ

2019年、Jリーグに大いなる期待とともに過酷なレギュラー争いに挑むルーキーがいる。6年振りのJ1復帰を果たした大分トリニータに早稲田大学から加入のゴールキーパー・小島亨介だ。2018年皆さん、ありがとうございました!!今年で大学サッカーを...
J1

Jリーグ ピッチを去った男たちの様々な足跡

昨シーズン、J3ギラヴァンツ北九州で現役を終えた山岸範広。長らく在籍した浦和レッズでは年間フルタイム出場を果たすなど、名門のゴールマウスを守り続けた。さらにモンテディオ山形時代には「山の神」としても知られることに。山形時代のハイライトの一つ...
J1

浦和レッズ一筋17年、いぶし銀のJリーガー平川忠亮選手の引退

プロスポーツチームに10年以上在籍している選手は、そのチームの顔とも言うべき選手であり、ファンにとっては深い愛情を注ぐ存在とも言えます。Jリーグという我が国で最高峰のサッカーリーグのトップカテゴリーで、トップチームに在籍し続ける事は並大抵の...
J1

無敵艦隊黄金時代の象徴ダビド・ビジャ参戦。神戸の次のフェーズはチームの総合力アップだ!

まるで映画の予告を見ているかのようなことが眼の前で起こっていた。2018年12月1日(土)、明治安田生命J1リーグの2018シーズン最終節。兵庫県出身の筆者は高校時代の友人と共に、ヴィッセル神戸のホームであるノエビアスタジアム神戸のバックス...