FC東京所属高橋秀人選手が日本プロサッカー選手会6代目会長に就任しました。彼はFC東京で中盤の要として活躍しており、同クラブにとって重要なピースとして在籍しています。今回日本プロサッカー選手会の役割についてや、高橋秀人選手の意外な一面などを取り上げていきます。
高橋秀人選手ってどんな選手?
高橋秀人選手は小学1年生からキャリアを開始し、中学生時代は日本クラブユースサッカー選手権大会で3位に入賞しました。中学生の時から守備的MFのスタイルを確立し、大学進学とサッカーの兼ね合いを見越して前橋商業高校に進学。高校2年時には高校サッカー選手権群馬県予選準決勝にて、後にプロとして活躍する細貝萌、青山直晃、吉澤正悟、伊藤拓真、後藤涼、田中亜土夢(敬称略)を有する前橋育英高校にPK戦で下して全国高校サッカー選手権に出場しました。この大会でもチームの柱として活躍して、ベスト8入りに貢献します。2006年に体育教師を志望して東京学芸大学に進学、大学2年時にはCBとして活躍し全日本大学選抜3年連続で選出されました。大学3年になると特別指定選手でFC東京に所属し、進路をプロに転換しました。現在はFC東京一筋で、CBからDMFと様々な守備的ポジションをこなして同クラブの主力として活躍しています。
by Jleague.jp
日本プロサッカー選手会とは
日本プロサッカー選手会とはJリーグクラブに所属または元所属の海外クラブ所属プロサッカー選手を会員とする日本の一般社団法人兼労働組合組織です。業務内容はサッカー選手に対する労働環境及び福利厚生環境の改善、合同トライアウトの実施、JFAと選手との橋渡しなどの取り組みを行っています。また、サッカー選手のCSR(社会貢献)、チャリティーマッチや育成年代指導などを積極的に実施。以前はサンフレッチェ広島在籍の佐藤寿人選手が5代目会長を務めていましたが、2016年6月27日の定時総会及び理事会にて高橋秀人選手の会長就任が決定しました。彼は
「選手会という組織も一歩ずつ良くなっていると感じます。また選手全体の環境も変わりつつあると思います。しかし、解決すべき改善点や問題はまだまだ抱えているので、それらを変えていくために役員一同尽力して参ります。選手会がこれまで積み重ねてきた物や想いを大事にしながら、そして、会員1300人の意見を汲み取って、これからもしっかりと議論して活動していきたいと思います。プロサッカー選手を目指すこどもたちに大きな夢と希望を与えられるように、私のもてる力をすべて発揮してがんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします」
とプロサッカー選手の労働環境改善に全力で務める指針を発言しました。今後の活動に期待したいです。
by JAPAN PRO-FOOTBALLERS ASSOCIATION
高学歴イケメンで女装上手!?マンチェスター・ユナイテッド移籍の噂も
彼はFC東京でも人気が高く、サポーター達から高橋先生という愛称で呼ばれています。高橋戦選手は容姿端麗で学歴も国立大学出身と高学歴イケメン選手として有名です。さらに、FC東京フェスティバルにて女装を披露、ミス!?FC東京で「スミレ」として登場し1位に君臨しました。そのため、稀に「スミレさん」と呼ばれることもあるようです。選手としての実力も高く、マンチェスター・ユナイテッドが彼に興味を抱いたとドイツで報道されたこともあります。ハイスペックかつイケメンな高橋選手の動向から目を離せません。
by フォト蔵