レヴァークーゼンは木曜日(6日)、ヨーロッパリーグのラウンド16セカンドレグでレンジャースと対戦する(ファーストレグはレヴァークーゼンがアウェイで3-1と勝利)。
そして、今夏のチェルシー移籍が濃厚と報じられているドイツ代表MFカイ ハヴェルツにとって、この試合がレヴァークーゼンでの最後のホームゲームとなる可能性がある。
しかし、これには多くのリスクが伴う。
ヨーロッパリーグで負傷すれば、レヴァークーゼンがチェルシーに要求している1億ユーロの契約が危うくなる恐れもある。
昨年8月、当時マンチェスター・シティに所属していたドイツ代表FWレロイ ザネは右膝十字靭帯を断裂する重傷を負った。
その結果、バイエルンへの移籍は遅れ、マンチェスター・シティは当初見込んでいた移籍金を得られず何百万ユーロもの損害を被った。
では、なぜハヴェルツはリスクがあるにもかかわらず、ヨーロッパリーグでもプレーするのか?
レヴァークーゼンのジモン ロルフェスSDは、「我々はこのスカッドでシーズンを常に終えると言っていた。これにはカイ(ハヴェルツ)や他のすべての選手も含まれている」とコメント。
ハヴェルツ自身も、ヨーロッパリーグでプレーすることに一切の疑問は持っていない。
「レヴァークーゼンには多くの借りがある」と、ハヴェルツは何度も何度も強調している。
ハヴェルツはタイトルを獲得して自分が認められる存在であることを示したいと思っている。
Trotz Verletzungs-Risiko – Darum spielt Havertz Europa League https://t.co/N2nLetio0Y #Sport #News
— BILD Sport (@BILD_Sport) August 1, 2020