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“アメリカのハヴェルツ”を狙うボルシアMG

KOFA

2020/07/27 12:00

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NEWS

ボルシアMGのマックス エベールSDは、国内のみならず、海外のスーパータレントも追いかけている。

『ビルト』の情報によれば、ボルシアMGはメジャーリーグサッカーのフィラデルフィア・ユニオンに所属するMFブレンデン アーロンソン(19歳)を狙っているようだ。

2019年3月にトップチームデビューしたアーロンソンは、今年2月にはアメリカA代表デビューも果たしている。

レヴァークーゼンのドイツ代表MFカイ ハーベルツを彷彿とさせるアーロンソンは、味方のゴールをアシストするだけでなく、自らゴールを決めることもできる攻撃的MFだ。

アーロンソンの市場価値は130万ユーロと見られており、その才能を考えるとバーゲン価格と言えるだろう。

そのため、ボルシアMGのマルコ ローゼ監督が獲得を望んでいるとされるザルツブルクのザンビア代表FWパトソン ダカ(21歳)よりもかなりお手頃な値段となっている。

しかし、アーロンソンにはホッフェンハイム、フライブルク、フランクフルトも興味を示していると報じられている。

それでも、ローゼ監督は切り札を持っている。

現在フィラデルフィア・ユニオンでスポーツディレクターを務めるドイツ人のエルンスト タナー氏は、2012年~2018年までザルツブルクのアカデミーマネージャーを務めていた人物。

2013年~2017年までザルツブルク下部組織で監督を務め、17/18季からは2シーズンにわたってザルツブルクトップチームの監督を務めたローゼ監督とは旧知の仲だ。

そのため、ボルシアMGが“アメリカのハヴェルツ”を獲得する可能性は十分にあると見られている。

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