ボルシアMGのマックス エベールSDは、国内のみならず、海外のスーパータレントも追いかけている。
『ビルト』の情報によれば、ボルシアMGはメジャーリーグサッカーのフィラデルフィア・ユニオンに所属するMFブレンデン アーロンソン(19歳)を狙っているようだ。
2019年3月にトップチームデビューしたアーロンソンは、今年2月にはアメリカA代表デビューも果たしている。
Bericht: Gladbach mit Interesse an US-Talent Brenden Aaronson – Konkurrenz aus der #Bundesliga
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— Der SPORTBUZZER (@Sportbuzzer) July 24, 2020
レヴァークーゼンのドイツ代表MFカイ ハーベルツを彷彿とさせるアーロンソンは、味方のゴールをアシストするだけでなく、自らゴールを決めることもできる攻撃的MFだ。
アーロンソンの市場価値は130万ユーロと見られており、その才能を考えるとバーゲン価格と言えるだろう。
そのため、ボルシアMGのマルコ ローゼ監督が獲得を望んでいるとされるザルツブルクのザンビア代表FWパトソン ダカ(21歳)よりもかなりお手頃な値段となっている。
しかし、アーロンソンにはホッフェンハイム、フライブルク、フランクフルトも興味を示していると報じられている。
それでも、ローゼ監督は切り札を持っている。
現在フィラデルフィア・ユニオンでスポーツディレクターを務めるドイツ人のエルンスト タナー氏は、2012年~2018年までザルツブルクのアカデミーマネージャーを務めていた人物。
2013年~2017年までザルツブルク下部組織で監督を務め、17/18季からは2シーズンにわたってザルツブルクトップチームの監督を務めたローゼ監督とは旧知の仲だ。
そのため、ボルシアMGが“アメリカのハヴェルツ”を獲得する可能性は十分にあると見られている。