アヤックスは、オランダ代表MFドニー ファン・デ・ベークの獲得を狙うクラブに対する要求額を引き下げることを検討しているようだ。
オランダ紙『デ・テレグラーフ』によると、ファン・デ・ベーク争奪戦においては、マンチェスターUがレアル・マドリードをリードしているという。
💰 El Manchester United continúa a la caza de un centrocampista
👤 Van de Beek parece ser el elegidohttps://t.co/mF6qr8Q9F5— Diario AS (@diarioas) June 8, 2020
レアル・マドリードはマンチェスタUのポール ポグバ獲得に失敗した1年前にもファン・デ・ベーク獲得に動いており、アヤックスの要求する5500万ユーロの移籍金を支払うことで獲得に近づいていた。
今夏にもファン・デ・ベークへの関心を再燃させると予想されているレアル・マドリードだが、オーレ グンナー スールシャール監督率いるマンチェスターUがすでに交渉を開始した模様だ。
マンチェスターUは、コロナ危機によるレアル・マドリードの財政的な不確実性から利益を得たいと考えており、いち早く契約を成立させることを望んでいるという。
英『ザ・タイムズ』の報道によると、ユナイテッドはすでに4000万ユーロで、アヤックスとの交渉を進めているようだ。
アヤックスのエドウィン ファン・デル・サールCEOは選手の”バーゲンセール”には応じないとの姿勢を示していたが、移籍金のミニマムのラインをどこに設定しているかも移籍の1つのポイントとなりそうだ。
ファン・デ・ベーク本人は、フレンキー デ・ヨング(バルセロナ)、マタイス デ・リフト(ユヴェントス)、ハキム ジイェフ(チェルシー)らの足跡を辿りたいと考えており、マンチェスターU行きの誘惑に駆られているようだ。