Jリーグが盛り上がっていくうえではルーキーの活躍が欠かすことができません。
今回はそんな期待を受けて活躍をみせたJ1チームのルーキーと来季の活躍に期待をしたいルーキーをご紹介します!
新人王候補筆頭?!車屋紳太郎選手
2015年シーズンのJ1において期待通りの活躍をみせたのは川崎フロンターレ所属のDF、車屋紳太郎選手です。
筑波大学在学中の2014年より川崎フロンターレの強化指定選手に選ばれていた車屋選手には開幕前よりルーキーながらレギュラーとしての活躍を期待されていました。
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その期待に応えるように開幕スタメンを見事に勝ち取るとこれまで27試合に出場し、左のサイドバック、ウィングバック、さらにセンターバックとディフェンス面でユーティリティを発揮しています。
攻撃面では高いビルドアップ能力で左サイドから攻撃を組み立て、2アシストを記録しています。
すでにベテランのような風格も感じさせる、鎌田大地選手
2人目の大活躍ルーキーはサガン鳥栖に現れた高卒ルーキーの鎌田大地選手です。
京都の東山高校からサガン鳥栖と契約をした鎌田選手は、J1 1stステージの第11節対松本山雅FC戦でJリーグ初出場を果たすと、試合終了間際にプロ初ゴールとなる同点ゴールを決め、インパクトのあるデビューを飾ります。
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デビュー戦以降、コンスタントに出場し3ゴール3アシストとサガン鳥栖の攻撃を牽引。そのプレースタイルから中田英寿氏と比較されることもあり、日本代表への待望論も出ている大型ルーキーです。
期待度はNo.1!増山朝陽選手
2015年のルーキー達の中で注目度No.1だったのが東福岡高校からヴィッセル神戸に加入をした増山朝陽選手です。
そのプレースタイルから「ヒガシのクリロナ」と呼ばれ、日本を代表する新たなサイドアタッカーになると期待をされています。
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しかし、2015シーズンはリーグ戦9試合、カップ戦6試合の計15試合出場に出場しましたが、得点は天皇杯で記録した1ゴールのみです。
チームでの起用法などもあるのですが、高校サッカーで見せたポテンシャルなどから来シーズンにはチームでのレギュラー獲得とゴールに期待したい選手です。
日本を救うCBとなれるか?!大武峻選手
最近の日本サッカーで特に弱点と言われているポジションのCB。
名古屋グランパスエイトの大武峻(おおぶ しゅん)選手にはグランパス、さらに日本を支えるCBへと期待されています。
2014年より名古屋グランパスの強化指定選手となり12試合に出場、大卒でのルーキーイヤーとなる2015年シーズンにはレギュラーとしての活躍が目標でした。
しかし、3月21日に右鎖骨の骨折という全治2ヶ月のケガをしてしまいます。このケガの影響もあり、2015シーズンはこれまでリーグ戦で5試合のみ。来シーズンからのレギュラー奪取に期待したいですね!