カバーニ獲得の功労者はリオ・ファーディナンド!?

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マンチェスター・ユナイテッドのOBリオ・ファーディナンドが、古巣の補強に一役買っていたようだ。英紙『Metro』が伝えている。

ユナイテッドは今月5日、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(33歳)の獲得を発表した。カバーニはイタリアのパレルモやナポリでゴールを量産したあと、2013年からはパリ・サンジェルマン(PSG)に所属していた。

クラブと代表チームを合わせて400ゴール以上を奪ってきた点取り屋は、今夏PSGとの契約が満了したため、この度フリーでユナイテッドに入団した。そんな同選手の加入について、2002~2014年までユナイテッドで活躍した元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドが一役買っていたようだ。

ファーディナンドは、個人的にカバーニを誘っていたことを自身の『YouTube』番組内で明かした。「今年1月に、SNSでカバーニにメッセージを送ったのさ。私は現役時代からいつもそうしてきた。色々な選手を『ユナイテッドに来ないか?』と誘ったものさ。」

「カバーニも、クラブOBからの誘いに喜んだはずだ。結局、彼はユナイテッドの誘いに飛びついたようだからね。」

確かにファーディナンドは、今年1月に「俺なら100%、カバーニを獲得に行く」とツイートしていた。

ユナイテッドには22歳のマーカス・ラッシュフォード、24歳のアントニー・マルシャル、19歳のメイソン・グリーンウッドといった有望な若手ストライカーが揃っている。そういった若手のためにも、33歳のカバーニの経験値が必要だとファーディナンドは説明する。

「若手にはサポートが必要だ。例えば、今回もマルシャルが(トッテナム戦で退場になり)出場停止になる。そういった場合に、代わりに結果を残せる選手が必要なんだ。」

「カバーニはPSGで200点決めた選手だ。そんな選手の日頃の過ごし方、試合準備、リカバリー、練習でのインテンシティ、個別練習……。そういったことを間近で見れば、必ず学べるはずだ。とりわけグリーンウッドは最も恩恵を受けると思う。」

長期的な戦力ではないが、チームにとって有益な補強だとファーディナンドはエディンソン・カバーニに太鼓判を押す!

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