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異国で育ったチェルシーの若い才能、実は10年前にも会っていた!?

Footmedia

2020/08/11 08:15

2020/08/10 22:11

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フランク・ランパード率いるヤング・チェルシーで活躍するイングランド代表MFメイソン・マウント(21歳)とアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチ(21歳)は、10年前にも会っていたという。

マウントは6歳の頃からチェルシーに所属する生え抜きで、ローン移籍で経験を積んだあと、今季チェルシーでプレミアリーグ37試合に出場して7ゴール5アシストの活躍を見せた。一方のプリシッチはアメリカ出身。アメリカで生まれ育ち、2015年にドルトムントに誘われて渡独。そして昨年、西ロンドンにやってくると、加入1年目からリーグ戦25試合で9ゴール4アシストの数字を残した。

異国で生まれ育ち、これまで別々のキャリアを歩んできた二人。当然、初めて彼らが出会ったのはチームメイトになった2019年夏のプレシーズンだと推測するのが自然だろう。しかし、実は違うという。2つの若き才能は、既に10年前に出会っていたのだ。チェルシーがツイッターに掲載した写真がそれを証明している。

10年前の2010年6月、プリシッチがチェルシー下部組織の練習に参加した際に撮った写真に、アカデミーに所属していたマウントが一緒に写っているのだ。当時、二人はまだ11歳。

実は、プリシッチは母の仕事の関係で子供の頃に英国に来ることがあり、2006年にもチェルシーを訪れてクラブを見学していた。だからチェルシーに加入する際には「小さい頃にチェルシーに行ったのを覚えているよ。ユースチームの練習に参加したんだ。本当にクレイジーな世の中だね」とスポーツ情報サイト『The Players’ Tribune』の取材に応えていた。

今季プレミアリーグで若手年間最優秀選手の候補に選ばれたプリシッチとマウント。初めてチームメイトになったというのに、いきなり息の合ったコンビネーションを披露できたのには、ちょっとした秘密があったようだ!

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