今季からFC東京の特別指定選手となった関東大学サッカーリーグ2部所属の中央大FW、矢島輝一。1年生時からリーグ戦に出場し、3年生となった今季は大学サッカーと掛け持ちでJ3デビューも果たした矢島とは、どんな選手なのでしょうか。
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FC東京の下部組織出身
東京都八王子市で生まれた矢島は八王子CBXフットボールクラブから2008年にFC東京U-15むさしに入り、11年にはFC東京U-18に昇格。そして13年にはU-18日本代表候補に負傷者と入れ替わる形で追加召集されました。ちなみに負傷して矢島と入れ替わった選手は宮市亮の弟、宮市剛(J3ガイナーレ鳥取)でした。
中大に進学
by FC TOKYO
そして中央大へ進学し、1年生ながら関東大学サッカーリーグ1部の第9節、明大戦で途中出場から自身初となるオーバーヘッドでゴールを決めて同点に追いつく大物ぶりを披露。2年生になると14試合に出場し、11得点を決め、一時は得点ランキング1位にもなったが4位の成績となりました。中大は今季、降格したため2部で戦うことになりましたが身長186cmを活かしたポストプレーとポジショニングの良さでチームの中心へと成長していっていました。
そして今季、FC東京へ
by Jleague.jp
J3への参戦が決まったFC東京U-23が誕生したこともあり、今年3月にFC東京の特別指定選手として中学、高校時代にお世話になったチームへ参加することになり、今年3月13日に行われたSC相模原との試合で先発出場で早速、Jデビューを果たし、続くFC琉球戦では途中出場ながらJ初ゴールを決めて上々の活躍を見せました。
まだ大学3年生ながら大型FWとして急成長中の矢島は注目の選手ですね。