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不動のエースストライカー。アビスパ福岡FWウェリントンのキャリア

k103

2016/05/20 22:47

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NEWS

5年ぶりにJ1に戻ってきたアビスパ福岡の攻撃を牽引しているのは、昨シーズンから加入したブラジル出身のFWウェリントン選手です。強豪との試合が続くJ1の舞台で今シーズンはここまで全試合に先発出場(5月15日現在)し、4得点をあげています。では、ウェリントン選手は一体これまでどういったキャリアを歩んできたのでしょうか。

ウェリントン1
by データ・マックス

いくつものクラブを転々とする日々

ウェリントン2
by football fukuoka

ウェリントン選手のプロ選手としてのキャリアは、2007年に母国ブラジルのSCインテルナシオナルから始まりました。その後ブラジル国内の数クラブを渡り歩き、2008/09シーズンからはドイツのホッフェンハイムに移籍します。ホッフェンハイムで4シーズンを過ごしてからはオランダのトゥエンテ、ドイツのフォルトゥナ・デュッセルドルフにレンタル移籍で加入するものの目立った活躍は出来ず、2011年からは再び母国ブラジルに戻ってプレーを続けることになります。

日本で覚醒、2年連続で所属チームの昇格の原動力に

ウェリントン3
by 素敵なフットボールの世界

ウェリントン選手にとって転機となったのは、日本の湘南ベルマーレからのオファーでした。加入2年目の2014年シーズンには持ち前の空中戦での強さを活かしてリーグ戦で計23得点を記録。湘南のJ1昇格に大きく貢献しましたが、湘南の財政的な事情により契約更新には至らず、シーズン終了後にはブラジルに戻ることになりました。しかし湘南での活躍が評価され、アビスパ福岡からオファーが届きます。これによりウェリントン選手は再び日本でプレーするチャンスを得ることになりました。昨シーズンはリーグ戦での得点こそ7点にとどまったものの、J1昇格を懸けたプレーオフ準決勝の対長崎戦で決勝ゴールを決めるなどしてチームを牽引。福岡をJ1昇格に導くとともにウェリントン選手自身もシーズン終了後に契約延長のオファーを勝ち取ります。

J1の舞台で問われる真価

ウェリントン4
by J’s Goal

アビスパ福岡は、現在リーグ戦12試合を終えて自動降格圏の17位と苦しい戦いを強いられています。しかし、ここまでで3点以上失点をした試合は一試合もなく、昨シーズンの特徴だった堅固な守備はJ1でも十分に通用しています。むしろ課題は、12試合で7得点にとどまっている攻撃にありそうです。そういった意味でも不動のエースストライカーであるウェリントン選手が果たすべき役割は今まで以上に大きなものになるはずです。ここから更に得点を量産してチームの浮上の原動力となれるのか。その活躍から今後ますます目が離せません。

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