186cmの大型DFとしてJクラブも注目する法政大学の山田将之。今春にはFC東京の特別指定選手にもなり、ますます成長が期待されている山田を紹介。
by JUFA Kanto
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高校時代は室屋成と同級生
埼玉県出身の山田は中学時代にForza’02という東京のクラブに所属。高校は“東北の雄”青森山田高校に進学しました。同級生にはU-23日本代表でリオ五輪出場に貢献した室屋成(FC東京)がいました。当時から長身を活かし、センターバックで中央の堅守を誇っていました。
総体、選手権の優秀選手
高校3年生時には高校総体、高校サッカー選手権で優秀選手に選出。特に第91回高校サッカー選手権の1回戦、野洲高校との試合では黄金世代と称されていたチームを相手に1‐1となり、延長戦4‐2で勝利した優勝候補同士の名勝負を演じました。16強で敗退しましたが、山田は大会優秀選手に選ばれて日本高校選抜としてドイツの国際大会に出場。団結力で初優勝に貢献しました。
希望する大学ではなかったけど・・・
by FC Tokyo
当初、本人の希望とは違った法政大学へ進学となり、高校の先輩がいてくれたおかげで法大を選択して良かったと後に話しています。大学1年生まではセンターバックでしたが、長山一也監督から右サイドバックへとコンバートされ、本人も攻撃が好きという性格がマッチして2年生からは右サイドバックが主戦場となりました。2015年には全日本大学選抜にも選出されるようになり、今春にはFC東京の特別指定選手として少しずつJリーガーへと登っていっています。
ライバルはいないと本人は話しますが、実は厳しいお父さんをいつかギャフンと言わせるようなプレーをしたいそうです。高校時代の好選手が大学サッカーで着実に力をつけています。山田の活躍と法大の躍進に注目です。