今夏、フローニンゲンからヘルタベルリンに移籍したオランダ人DFデヨバイシオ ゼーファイク。
ゼーファイクは、「狂ったように聞こえるかもしれないけど、今年はヨーロッパリーグの出場権獲得、もしくはそれ以上を目指したい。それが僕たちの目標であり、それができると確信している」と、新天地ヘルタで大きな目標を掲げている。
Herthas Zeefuik – Robben riet ihm zum Wechsel https://t.co/KB3GTJyorP #Sport #News
— BILD Sport (@BILD_Sport) August 11, 2020
ゼーファイクがヘルタ移籍を決断した背景には、今夏フローニンゲンで現役復帰した元オランダ代表アリイェン ロッベンのアドバイスがあったからだという。
ゼーファイクは、「僕たちは話をして、彼(ロッベン)は僕に『ドイツとブンデスリーガは良いステップだ』と言ってくれた。彼は僕がフローニンゲンを離れたいと思っていることを理解してくれていた。最終的には僕自身の決断だった」と語っている。
右サイドバックを本職とするゼーファイクには、オランダやベルギー、イングランド、フランスのクラブからもオファーがあったようだが、ゼーファイクは「僕は自分の気持ちに従う男だ。ここでのフィーリングは良かったし、全体的に見てヘルタ移籍は正しいことだと思っている」とコメントしている。
ゼーファイクにとって、もう一つのフィーリング的な要素は、2人の旧友の存在だ。
ゼーファイクは、MFジャバイロ ディルロスンとはすでにアヤックスU-8で一緒にプレーしており、FWデイショーン レダンとはアムステルダムの旧市街で共に育った。
ラッバディア監督は懸念材料として、「オランダ語だけを話さないように気をつけないといけないね(笑)」とコメントしているが、ゼーファイクは「早くドイツ語を覚えたい」と語っており、その心配もないようだ。