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無観客試合の影響はホームチームの勝率以外にも波及?

KOFA

2020/05/29 08:24

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コロナウィルスによる中断期間を経て、再開を迎えたブンデスリーガ。

再開後、3節が終了したが、27試合でホームチームが勝利したのは僅かに5回。 勝率は18.5%となっており、中断前のホームチームの勝率43.3%を大きく下回る結果となっている。 これには無観客試合によるホームアドバンテージを受けられないといった理由が考えられるが、28節では無観客による更なる影響も見受けられた。

ドルトムント対バイエルン戦の後半59分にはドルトムントのアーリン ホーランのシュートをバイエルンのジェローム ボアテングがブロックしたが、この際に肘にボールが当たっていた。 また、ブレーメン対メンヘングラートバッハ戦の前半18分にはブレーメンのデイビー クラーセンがメンヘングラートバッハのクリストフ クラマーと接触し倒されたが、笛は鳴らずにプレーは続いた。

両シーン共に、主審がジャッジするには難しい場面であり、判定自体も覆らなかった可能性はあるが、普段であればVARが採用されてもおかしくない場面だった。 共にホームチームが不利益となる可能性を受けたシーンであったために、普段であればスタンドのファンから「ハンドだ!」、「ファウルだ!」の声が間違いなく聞こえているはずの場面だった。

しかし、その声は当然なかったことから、主審にもプレッシャーがかけられず、VARも作動されなかったのではないかと『bild』では報じられている。

参照元:bild

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