ブンデス第29節のアウェイでのシャルケ戦を1-0で勝利したブレーメン。
これでブンデス3試合連続クリーンシートを達成することとなったブレーメンだが、時間にすると282分間無失点を継続中。
13/14シーズンの第22節から第24節(2014年3月)以来、実に6年2か月ぶりに3試合連続のクリーンシートとなっている。
ブンデス再開初戦となった第26節レヴァークーゼン戦に1-4で大敗を喫してからわずか2週間でのブレーメンの変貌ぶりには、周囲も驚きを隠せない様子だ。
そのレヴァークーゼン戦後にはフロリアン コーフェルト監督の解任論を唱えていた、クラブOBであり、レジェンドのルネ ブラツェット氏も、シャルケ戦後には前言を撤回するなどしている。
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ここ3試合で7ポイントを上乗せし、勝ち点25となったブレーメン。
6月3日には第24節の延期分となっているフランクフルト戦を迎えるが、この試合で勝利を収めると、16位デュッセルドルフ(27点)を勝ち点で上回ることとなる。
また、15位のマインツ(28点)とも勝ち点で並ぶ可能性があるが、仮にフランクフルト相手に大量得点での勝利を達成すれば、一気に降格圏から脱することもありえるのだ。
シーズン終盤を迎え、優勝争いやチャンピオンズリーグ出場権争いと共に、残留争いも熾烈を極めているが、その中でも奇跡の残留を目指すブレーメンの動向は気になるところだ。