ドルトムントのミヒャエル ツォルクSDは10日、 「我々はジェイドン(サンチョ)と一緒に計画を立てている。彼は来シーズンもドルトムントでプレーする。この決定は明確なものだ」とコメント。
この発言によって、ここ数週間におけるサンチョのマンチェスター・ユナイテッド移籍の憶測は完全に終止符が打たれたと考えられている。
マンチェスター・ユナイテッドとサンチョは今夏の移籍で大方合意しているとさえ報じられていたが、ドルトムント側が要求した1億2000万ユーロをマンチェスター・ユナイテッド側が準備できなかったようだ。
だが、『ESPN』が報じたところによれば、サンチョ本人は依然として母国イングランドへの復帰を望んでおり、マンチェスター・ユナイテッドも今夏のサンチョ獲得をまだ諦めていないという。
マンチェスター・ユナイテッドは、何よりも交渉のスピードが遅いことや、第三者(代理人業を務めるマルコ リヒトシュタイナーが名を連ねている)を介して交渉を行わなければならないことに不満を持っている模様。
また、ドルトムントはサンチョを1億2000万ユーロと評価しているが、マンチェスター・ユナイテッドはコロナウイルスのパンデミックの影響を受けている今夏の移籍市場ではこの値段は非現実的であると考えているようだ。
今夏の移籍市場のデッドラインは10月5日となっており、まだ大きな動きがあるかもしれない。
"ESPN": Trotz #BVB-Machtwort – Manchester United arbeitet weiter auf #Sancho-Transfer hin #ManUtd
➡️ https://t.co/Jy4qDsORqF pic.twitter.com/yFI1WH4V0b
— Der SPORTBUZZER (@Sportbuzzer) August 10, 2020