チャンピオンズリーグのファイナル8に向けて準備を進めるライプツィヒのユリアン ナーゲルスマン監督だが、リスボン到着後に思わぬ不安に直面することとなってしまったようだ。
ライプツィヒは、チームホテルからわずか7分の距離にある「エスタディオ ・アントニオ・コインブラ・ダ・モタ(ポルトガル2部エストリルの本拠地)”でトレーニングを行っている。
だが、このスタジアムは住宅街の真ん中にあり、隣にはピッチを眺めることができる高層ビルもいくつか建っているため、外から丸見えの状態だという。
欧州サッカー連盟(UEFA)はプラスチック板でプライバシースクリーンを作ったが、ほとんど透明のため、あまり意味がない模様。
スパイ行為を恐れるナーゲルスマン監督は、「したがって、残念ながら戦術的なトレーニングを見送る必要がある。バルコニーや窓の向こうのどこかで敵が立って見ているかもしれないからね」と語っている。
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— BILD Sport (@BILD_Sport) August 10, 2020