今夏、ドルトムントに所属するイングランド代表ジェイドン サンチョ獲得を狙うマンチェスター・ユナイテッド。
だが、ドルトムントがバートラガッツでのキャンプを開始する月曜日(10日)が、オファーの最終期限と言われている。
それまでにドルトムントの要求する1億2000万ユーロのオファーを提示できなければ、サンチョは間違いなくドルトムントに残留すると見られている。
*** BILDplus Inhalt *** Wenn er bleibt – So erhöht Dortmund Sancho das Gehalt https://t.co/AYWDfgjmrK #Sport #News
— BILD Sport (@BILD_Sport) August 7, 2020
『ビルト』の情報によれば、サンチョが残留した場合、ドルトムントはサンチョの年俸を600万ユーロから1000万ユーロにアップする約束をしている模様だ。
給料アップによってスター選手の流出を阻止する手法は、ドルトムントではすでに頻繁に使われている。
2013年にはレバンドフスキのバイエルン移籍が阻止され、オバメヤンもアーセナルに移籍する前の数年間は給料面が改善されていた。
サンチョは残留した場合、チーム最高給取りのマルコ ロイス(1300万ユーロ)やマッツ フンメルス(1000万ユーロ)と同等の給料を受け取ることになる。
だが、この額はマンチェスターUがサンチョにオファーしている金額には到底及ばない。
『ビルト』の情報によると、マンチェスターUはサンチョに年俸1960万ユーロを準備していると報じられている。
だが、マンチェスターUに残された時間はあとわずかだ。