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チャビ 「バルセロナは目標」

KOFA

2020/07/29 12:00

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NEWS

現在カタールのアル・サッドで監督を務めているチャビは、将来は古巣バルセロナで指揮を執ることを夢見ている。

チャビが『マルカ』紙のインタビューに答え、アル・サッドでの監督生活や古巣バルセロナ、メッシについて語っている。

チャビのコメント

― 監督になって1年目の評価は?
「非常にポジティブだよ。私はすべてを経験してきた。これまでに2つのタイトル(カップ戦とスーパーカップ)を獲得してきたし、これからはさらに2つのタイトルを獲得することができる。リーグ戦では、我々はあまり良くなかった。アジアチャンピオンズリーグでは準決勝まで勝ち上がったが、クラブワールドカップでは威厳のあるプレーができなかった。成功も失望も経験してきたが、全体的には多くのことを学んでいるよ」

― アル・サッドの目標はアジアチャンピオンズリーグ制覇。なぜこんなに難しい大会なのか?
「今回のように強豪クラブがグループ内にいるときは、ライバルを意識しなければならないが、目標は全勝することだ。カタールリーグには、予算が倍のアル・ドゥハイルや、多額の投資をしているアル・ラーヤンなどがいる。彼らとの競争は難しい。アジアのレベルでは、チャンピオンズリーグで優勝したい。我々は2年連続で準決勝に進出している。2020年には決勝に行きたいという希望を持っているし、良いチームを作るためにサンティ カソルラと契約したのもそのためだ」

― 今のところ監督として経験を積むにはこの場所で十分?
「カタールは、アル・サッドのような優勝チームで監督としての経験を積むには理想的な場所だと思う。アジアチャンピオンズリーグで優勝することは、ここでの集大成となるだろう。それが主な目的だが、パンデミックの影響で、大会は9月~10月にかけて、ここドーハで開催されることになっている」

― 選手として、あなたはスタイルを確立していた。監督としては自分の信念を変える必要はあった?
「正直言って、ほとんどない。私は自分の考えやプレーのシステムを明確に持っている。可能な限りボールを持って、ハイプレスをかけて、反対側の陣地でプレーして、攻撃し続けることを目指している。それがバルセロナやスペイン代表で経験したサッカーで、ボールを支配しチャンスを作る。私はそのようなサッカーを理解しているし、そのようにして勝つことを信じている。そうすれば、より勝利に近づけると信じている」

― では、トップレベルの選手がいなくても、クオリティの高いサッカーができると思う?
「どこにいても、どんな選手がいても、こういうプレーを選手に伝えていくことは可能だと思う。そうやって選手たちを納得させれば、彼らはもっと簡単に勝てるようになるだろう。明らかにアル・サッドはバルセロナではないが、我々は技術的にも優れたレベルで、後ろから丁寧につないでプレーするようにしている。選手たちはこのスタイルで勝つことを信じている」

― バルセロナからオファーが来たらサプライズがあるかもしれない?
「私は隠れてはいないし、いつも言ってきたことだけど、私の主な目標は、その時が来たらバルセロナだよ。僕のホームだし、それは夢のようなことだ。でも今はアル・サッドに集中していて、新しいシーズンにワクワクしているよ。短期的にも長期的にも、バルセロナに行かなければならない時が来れば、その時は来るだろう。何よりもキケ セティエンをリスペクトしなければならないし、チームに最高の結果が出ることを祈っているよ」

― キケ セティエン監督はバルセロナ指揮官に就任した時に良いサッカーをすると約束していたが、彼はそれを達成したと思うか?
「バルセロナはとても良いプレーをする時もあれば、そうでない時もある。でも、私はキケ セティエンのアイデアが好きだよ。支配すること、魅力的なサッカーをすること。時にはそれができないこともある。それは本当だが、ライバルがそれを難しくしている。私たちは、キケ セティエンと一緒にバルセロナの非常に美しく、非常に良い試合を見てきた」

― メッシが35歳で2022年のカタールW杯に出場する姿を想像できる?
「私は、レオが望むだけ長くプレーすると想像している。フィジカル面では、彼は速くて強い。まさに、野獣だよ。彼が2022年のカタールW杯でプレーすることは間違いないと思う」

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