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モナコで成熟したと語るヘンリヒス

KOFA

2020/07/27 12:00

2020/07/25 23:06

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NEWS

今夏、モナコからの1年間のレンタルでライプツィヒに加入したベンヤミン ヘンリヒス(23歳)。

ヘンリヒスはライプツィヒへの移籍について、「ここに来るためにずっと努力してきたんだ。最終的にうまくいったことを嬉しく思っている。ナーゲルスマン監督は改めて僕を説得する必要はなかった。ライプツィヒが僕にとって最高の次のステップだと以前から確信していたよ」とコメント。

「ライプツィヒは僕がこれまでに経験した中で最もプロフェッショナルな場所だ。良いスタートを切るための条件が揃っている。ライプツィヒは可能性を秘めた若いチームであり、4年間にわたってヨーロッパの舞台でも活躍している。僕はもう一度チャンピオンズリーグでプレーしたいと思っていた。そして、ここのサッカースタイルは僕にとても合っている」と語っている。

ドイツ人の父とガーナ人の母との間に生まれたヘンリヒスは、レヴァークーゼンの下部組織出身。

2015年9月のドルトムント戦で、18歳でブンデスデビューを果たした。

2016年にはフリッツ・ヴァルター・メダルのU-19部門で金賞を受賞し、2018年夏に2000万ユーロという移籍金でモナコに移籍した。

しかし、ヘンリヒスはモナコで苦しい時期を過ごすこととなり、「サッカーにおいては簡単な時期ではなかった。チームは残留争いに巻き込まれ、僕自身は出場機会が少なくなることもあった。でも僕は非常に成熟し、精神的にも非常に強くなった。今では上り坂だけでなく、難しい時期もあることを理解している。まだ23歳だけど、多くの経験を積み、サッカーの浮き沈みを知っている。今は上を目指しているよ」と、モナコ時代を振り返っている。

もう一度チャンピオンズリーグに出場するためにブンデスリーガに戻ってきたヘンリヒスは、2017年9月以来遠ざかっているドイツ代表への復帰も目指している。

そして、個人的な当面の目標は、ゴール前でより危険な存在になることだ。

「3年前から代表に復帰したいと思っていたし、もちろんそれが僕の目標だ。でも、何よりもまず第一にライプツィヒであり、代表チームに集中することはない。ここでは、レヴァークーゼン時代のように自分の強みをピッチで出せるように努力していきたい」

「僕がゴールを目指しているのは間違いないよ。ライプツィヒではサイドバックが攻撃的なプレーをする。それに、僕はまだブンデスリーガではゴールを決めたことがないんだ」

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