Shooty

アーセナルの点取り屋が“タトゥー”を思いとどまらせる!?

Footmedia

2020/07/21 18:20

2020/07/20 22:47

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

NEWS

アーセナルのFWアレクサンドル・ラカゼットが、タトゥーを入れようとしたファンにストップをかけたという。英紙『Daily Star』が伝えている。

18日のFAカップ準決勝でマンチェスター・シティを下し、チェルシーとの決勝戦に進出を決めたアーセナル。実はその試合前にファンが面白い宣言をしていたという。強敵シティに勝つのは難しいと思ったのか、「もし試合に勝ったらお尻に“ラカ(ラカゼット)”のタトゥーを入れる」とツイッターに書き込むファンがいたのである。

このツイートは話題となり、ラカゼット本人の耳にも入ったようで同選手がリツイート。そのファンを称賛するのかと思いきや、「入れる必要はない…」と書き込んだのだ! 確かに、準決勝に勝ったくらいでお尻にタトゥーを入れていたらきりがない。ラカゼットの優しい対応なのかもしれないが、そんな報道を見ていると勘繰りたくなる。

というのも3年前、ラカゼットがアーセナルに加入した際にも彼の顔のタトゥーを臀部に入れるファンがいたのだ。その時はラカゼットも熱狂的なファンの行動を喜んで「この人に会ってユニフォームをプレゼントしたい」とツイートしていた。

だが今回は思いとどまらせている。ユニフォームをあげるのが面倒に思ったのか、それとも他に理由があるのか……?

今季ラカゼットは、ミケル・アルテタ監督の元で一時はスタメンの座を失っていた。アルテタが若手を優先したため控えに甘んじていたのである。当然、移籍噂も出るようになった。最近は定位置を取り戻しており、監督も「なぜ彼ほどの選手を手放そうと思うんだい?」と同選手の移籍報道を否定している。

しかしアーセナルは、今夏の補強費用を捻出するために選手を売却しなければいけないとも伝えられているのだ。

果たしてラカゼットは来シーズンもアーセナルにいるのだろうか? 彼がタトゥーを思いとどまらせた理由が“退団”でないことをファンは切に願っているはずだ。特にお尻にタトゥーを入れてしまったファンは……!

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう