新型コロナウイルスによる中断期間中に左膝の負傷が癒えたユヴェントスのサミ ケディラはマウリツィオ サッリ監督の信頼を取り戻し、コンスタントな出場機会を手にしようとしている。
ケディラはドイツ代表としてW杯優勝を経験しレアル・マドリードではチャンピオンズリーグ(CL)も制してる。
多くのタイトルを勝ち取ってきたケディラだが、まだ意欲を失ってはいない。
「ほとんどすべてのタイトルを勝ち取ってきたが、まだ飢えている」とインスタグラムでコメントしている。
ケディラの目標の一つがユーヴェでCLを制覇することであるという。
「今の自分の夢はユヴェントスでCLを優勝することだ。3年前には決勝でレアル・マドリードに敗れたが、この目標はいつか達成できるはずだ。CL制覇は自分の夢でありユーヴェの夢でもある」と話している。
ケディラは2010年から2015年までレアル・マドリードでプレーしていた。
「レアル・マドリードでは多くの勝利を手にし忘れられない瞬間を過ごすことが出来た。これからもあの素晴らしいクラブのファンだよ」
そんなケディラは自身のアイドルに2人の名MFを挙げている。
「自分のアイドルは2人いて、共にフランス人だ。一人はジネディーヌ ジダン。とてもエレガントでどんなに難しいプレーもいとも簡単にやってしまう選手だった。もう一人はパトリック ヴィエラだ。ヴィエラは強くてインテリジェントな選手だった。彼らのようになりたかったんだ」
Preparation for the restart of @SerieA can finally begin! 💪🏽 #FinoAllaFine #ForzaJuve #SK6 #SerieA pic.twitter.com/BLOAWwoa6C
— Sami Khedira (@SamiKhedira) May 29, 2020