ドルトムントのドイツ代表FWマルコ ロイスは、今シーズン中に復帰することはできないようだ。
Droht dem BVB-Kapitän jetzt sogar eine OP? – Reus vorm Saison-Aus https://t.co/fBPjEzo10W #Sport #News
— BILD Sport (@BILD_Sport) June 8, 2020
ロイスは2月に行われたDFBポカールのブレーメン戦で筋肉を負傷したと報じられていた。
ドルトムントは当初4週間の離脱と発表しており、復帰は3月初旬と見られていた。
だが、4ヶ月経った今も、ロイスは復帰できていない。
『キッカー』の情報によれば、ロイスはそのブレーメン戦で「内転筋付近にある腱の1つを断裂」していた模様。
そのため、離脱の長期化を余儀なくされたと指摘している。
コロナ危機による中断期間中に個人練習には復帰したロイスだが、チームトレーニングにはまだ復帰できていない。
手術を受けるかについては、専門家の間でも意見が分かれているようだ。
ベルリンのトルステン ドーラ博士は、「このようなケガにおいては保存治療法がスタンダードだ。通常は3ヶ月ほどかかるが、最悪の場合は4~5ヶ月かかることもある。腱が完全に治ることが重要であり、そうでなければ再発する可能性が高い」と語っている。
一方、ケルン大学のインゴ フロベーゼ博士は、「ロイスが負ったこのタイプの損傷においては、保存療法よりも手術した方がおそらくより良いし、目標(復帰)に到達するための迅速な方法だ」と、異なる見解を示している。