ヘルタベルリンが、フローニンゲンのオランダ人DFデヨバイシオ ゼーファイク(22歳)に興味を持っているようだ。
ゼーファイクとフローニンゲンの契約は2021年までとなっており、移籍金は300万ユーロ程度と見られている。
Hertha heiß auf Holland-Kante Deyovaisio Zeefuik (22) https://t.co/HLKfIEOh3U
— BZ Berlin B.Z. (@bzberlin) June 9, 2020
右サイドバックを本職とするゼーファイクはアヤックスの下部組織出身。
2017年4月にピーター ボス監督(現レヴァークーゼン)の下でトップチームデビューし、2018年夏にフローニンゲンに移籍した。
1997年~2007年までヘルタベルリンでプレーしたオランダ人のディック ファンブリク氏は、オランダの移籍市場を熟知しており、「ゼーファイクはアヤックスの下部組織出身だから、完璧に鍛えられている。とても素晴らしい若手だ。肉体的には非常に頑丈で、運動能力も高い。スピードがあり、走力もあり、ボールにも強い。完全なサイドバックだ」と絶賛している。
ゼーファイクにはアウクスブルクやイングランドのクラブも興味を持っていると報じられているが、ヘルタベルリンが争奪戦で一歩リードしているようだ。
ヘルタベルリンはかなり前からフローニンゲンとの間で選手のやり取りがあり、現在はFWデイショーン レダンをレンタルに出している。
両クラブが良好な関係を持っていることもヘルタベルリンにとってはプラスに働きそうだ。