アトレティコ・マドリードのガーナ代表MFトーマス パーティは、今夏のプレミアリーグ移籍が有力視されており、クラブとの契約延長交渉は行き詰っていると報じられている。
現在のトーマスの契約には5000万ユーロのバイアウト条項が設定されているが、アトレティコ・マドリード側は他クラブからの関心を遠ざけるため、これを8000万ユーロに増額したいと考えている。
🤨🇬🇭 “Thomas debe irse a otra liga para demostrar su valía”. #Atleti #LaLiga #Fichajes
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— Atlético de Madrid (@Atletico_MD) June 8, 2020
ガーナ代表のチームメイトで、トルコのファティ・カラギュムリュクに所属するMFジョセフ アッタマーは、トーマスに今夏のアトレティコ・マドリード退団を勧めている。
「彼がアーセナルに行けば嬉しいよ。彼はアトレティコで全てを成し遂げてきたし、世界最高の中盤の一人として認められている」とコメント。
「彼は自分自身を証明するために、他のリーグに行かなければならない。彼がスペイン以外の国で成功する能力があることを人々に知ってもらう必要がある」と語っている。
アーセナルのミケル アルテタ監督はトーマス獲得に興味を示しているとされている。
だが、もし来シーズンの欧州カップ戦出場権を逃した場合、5000万ユーロのバイアウト条項がアーセナルにとっての予算の限界になる可能性がある。