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ラ・リーガ 再開後は怪我人が通常より45%増加

KOFA

2020/08/01 12:00

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NEWS

5月1日に『マルカ』が報じた数学的な研究では、ラ・リーガの残り11節で111人の負傷者が出ることが予想されていた。

だが、最終的には予想よりも5人多い116人が負傷。

過去20年間のFIFAとUEFAのデータを振り返ってみると、通常は同じ期間に80人の負傷者が出ていた。

今シーズンはそれよりも負傷者が45%増加したことを意味している。

怪我のタイミング

6月にリーグが再開すると、試合のラスト30分に通常よりも多くの怪我人が出た。

その後、週を追うごとに、試合の30分~60分までの間により多くの負傷者が発生した。

交代枠の使用

ラ・リーガのほぼ全てのチームが、再開後最初の4試合で5人交代制をフル活用しており、1チームあたりの1試合平均の交代人数は4.6人だった。

その後の試合では、この数はわずかに減少し、1チームの1試合平均の交代人数は4.43人となった。

結果

ラ・リーガの上位に位置するチームは、下位に位置するチームに比べて負傷者が少ない傾向にあった。

バジャドリード(15人)、レガネス(10人)、バレンシア(9人)が最も被害を受けたチームで、ビジャレアルとレバンテは2人ずつにとどまった。

怪我による離脱期間

負傷者の約3割(45人)が、怪我によって2試合以上の離脱を余儀なくされた。

過去シーズンの同時期に比べると異常に高い数字だ。

結論

週に2試合ペースで5週間リーグ戦を行った場合、怪我の発生頻度においてポジティブな要素はほとんど見られない。

トレーニングルーティーンが失われたことで、怪我人(特に筋肉系)が急増した。

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