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U-23代表DF室屋も!最近増えてきた明治大学出身Jリーガーまとめ

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2016/02/17 20:05

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NEWS

室屋成のFC東京入団が話題になりましたが、今季は5名の卒業生がJリーガーになりました。これまでも数多くのJリーガーを輩出してきた明治大学体育会サッカー部出身のJリーガーをまとめました。

明治大学Jリーガー1
by 明治大学

第1号Jリーガーは木村和司

明大サッカー部は1921(大正10)年に創部し、古くは64年東京五輪に杉山隆一、保坂司が出場し、杉山は68年メキシコ五輪の銅メダル獲得に貢献する活躍を見せた名選手を輩出してきました。

そしてJリーガー第1号は80年卒業の木村和司になります。日本代表でも10番を背負い、当時の横浜マリノス(現横浜F・マリノス)でJリーグ創世記に日本を代表する選手として活躍しました。

実は木村と同期には、なでしこジャパンの佐々木則夫監督がいます。

江尻、堀、浅利、小川・・・そして長友

明治大学Jリーガー2
by LAUGHY

木村の他にJリーグ創世記に活躍したのは89年卒業で古河電工からジェフユナイテッド千葉(現ジェフ千葉)で中心選手だった江尻篤彦、浦和レッズの堀孝史らがいます。また96年卒業の浅利悟がいます。JFL在籍の東京ガスFCからFC東京まで13年間、一筋でプレーし、東京ガスから社員選手として出向し、最後の社員Jリーガーとして引退時に話題になりました。

98年卒業生には浦和、アルビレックス新潟、モンテディオ山形などで3度のJ1昇格を経験している宮沢克行もいます。2006年卒業には名古屋グランパスで10番を着ける小川佳純、08年卒業に強化指定から途中退部でFC東京へ入団した長友佑都がいます。

室屋は長友を育てたFC東京への入団を決めました。

関東リーグ優勝の10年卒業生

明治大学Jリーガー3
by ゲキサカ

関東大学サッカーリーグ1部優勝を果たした10年卒業生はJFL加入の選手がいたり、ジュビロ磐田からカールスルーエ(ドイツ)へ移籍した山田大記、磐田から新潟へ移った小林裕紀らがいます。

そして15年卒業は5人のJリーガーが誕生。名古屋へ入団する和泉竜司、高橋諒、ベガルタ仙台入団の差波優人、大宮アルディージャ入団の山越康平、ファジアーノ岡山入団の藤本佳希らがいます。Jリーガーではないですが、14年卒業の矢島倫太郎はJリーグを経ずに本田圭佑が経営参画しているSVホルンへ加入しています。

みんなが活躍しているわけではないですが、地域リーグからJ1、世界へと明治大学サッカー部出身者が羽ばたいています。

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