いろいろな国の文化や言葉が混ざるサッカー。
まだまだ聞き慣れない言葉がたくさんあります。
そんなサッカーならではの聞き慣れない言葉をまとめてみました!
プロビンチャ/プロビンチャーレ
イタリア語で、予算や施設の規模などが小さな地方のスポーツクラブを指す言葉です。
都市部に本拠地があり、予算の規模も大きく、代表選手クラスが多く所属する「ビッグクラブ」の対となる言葉。
Jリーグは特にJ2、J3のクラブなどはほとんどがプロビンチャで、ビッグクラブといえるのは浦和レッズやガンバ大阪、FC東京など1部のクラブに限られます。
ゴラッソ
スペイン語で、華麗で見事なゴールを指す言葉です。
「素晴らしいゴール」という意味があり、日本ではスカパー!で実況を務める倉敷氏などがよく使われていますね。
見ていて思わず叫びたくなるような、テンションの上がる素晴らしいゴールの時に使いましょう!
パワープレイ
サッカーにおける戦術のひとつ。
フォワードに身長の高い選手やフィジカルの強い選手を配置し、ディフェンスラインなど後方からロングボールを蹴りこみ相手を押し込んでゴールを狙うプレーです。
試合終盤に同点だったり負けている場合に得点が欲しい場合に使われることが多いですね!
by SANSPO.COM
マリーシア
ポルトガル語で「ずる賢さ」を表す言葉。
プレーを優位にするために相手選手と駆け引きをすることであり、競り合いの際に先に体を当てたり、審判にわからないように相手の体を押さえることなどがあります。また勝っている試合を安全に終わらせるために、時間を稼ぐプレーをすることもマリーシアのひとつ。
ブラジルを筆頭に南米の選手が上手く使うことが多く、南米サッカーの強さにもつながっています。
今回は4つの言葉でしたが、まだまだサッカー業界では専門的な言葉や新しい言葉などが多いです。
言葉を知るともっとサッカーが楽しめるので、いろんな言葉を知ってサッカーを楽しみたいものですね‼