12月10日に見事開催国代表サンフレッチェ広島の勝利で開幕したFIFAクラブワールドカップ2015。
この開幕戦でも使用されたスタジアムが『横浜国際総合競技場』です。
今回はこの『横浜国際総合競技場』の豆知識などをご紹介!
名前が2つあるんです!
『横浜国際総合競技場』と聞いて違和感を感じる人もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はこのスタジアム、名前が『横浜国際総合競技場』と『日産スタジアム』と2つあるんです!
これはネーミングライツというスタジアムの命名権を企業などがお金を払って取得するというもの。
横浜国際総合競技場は横浜F・マリノスの親会社である日産自動車が取得をしたので、2005年から日産スタジアムという名前も使われるようになりました。
FIFA主催では「日産」が使えない?!
しかし今回のFIFAクラブワールドカップ2015では、日産スタジアムではなく横浜国際総合競技場という名称が使われています。
これは今回のようにFIFA主催大会やその他の国際大会・イベントなどで、その大会やイベントのスポンサー以外の企業名を使うことができない場合があります。
そのため、今大会では企業名の入っていない横浜国際総合競技場が使われているのです。
日本最大の観客席数
横浜国際総合競技場の最大の特徴は、72,327人と日本最大の観客数を収容することができることです!
埼玉スタジアム2002が63,700人と日本屈指のビックスタジアムとくらべても1万人近く差ががあるんですね。
この最大規模の収容人数はをもって、2002年の日韓ワールドカップでは決勝戦の舞台ともなりました。
by NumberWeb
Jリーグではあのチームのメインスタジアム
by Yokohama F・Marinos Official Web Site
横浜国際総合競技場は日産スタジアムとして日産自動車が命名権を得たことからもわかるように、Jリーグでは横浜F・マリノスのホームスタジアムですね!
またJ2の横浜FCも横浜市をホームタウンとしていることからホームゲームを開催することもあります。
電車でのアクセスもよく、新横浜駅からは徒歩14分、小机駅からは徒歩7分という立地にある横浜国際総合競技場。
クラブワールドカップでは今後12月17日の準決勝、12月20日の3位決定戦と決勝戦が行われます!