J2カマタマーレ讃岐のホームスタジアムである県立丸亀競技場は香川県丸亀市にあります。丸亀市ってどんな所なんでしょうか?
by SKYONE
瀬戸内海に面した平野
丸亀市は四国香川県の県庁所在地高松市から西に約30キロに位置する県下第二の都市。人口は約11万人です。
全国的な知名度のある街とは言えませんが、いくつかの特徴を有しています。先ず地形的な特徴からご紹介しましょう。
瀬戸内海に面していて、基本は讃岐平野を構成している平地。その平地に讃岐富士と呼ばれる飯野山(標高422m)が美しい姿を見せています。
平野部には香川県の特徴でもあるため池が数多く点在し、市の中心部には国の重要文化財である丸亀城が市のシンボルとしてそびえています。
うちわの産地
丸亀市は古くからうちわの産地として知られていて、全国のうちわの9割は丸亀市で生産されている程なんです。江戸時代の初期に金比羅参詣の土産物として、朱赤に丸金印の渋うちわが作られたのがその起源と言われています。
昨今は生活スタイルの変化に伴い、その生産環境は厳しさを増しています。丸亀市に足を運ばれたなら、是非伝統の丸亀うちわをお求めになって、日本の伝統文化の継承に寄与してみて下さると筆者としてもご紹介した甲斐があります。
香川県と言えばうどん
やっぱり讃岐と言えばうどん!その讃岐うどんのお店はここ丸亀市を含む中讃岐地域に多く集まっています。丸亀市には60店以上の讃岐うどんのお店があると言われています。
かけ、ぶっかけ、しょうゆ、釜あげ、釜玉、ざる、等、一口に讃岐うどんと言っても食べ方は色々。セルフサービスでうどんを湯がき、ねぎ・しょうが・天ぷら等を乗せて、だしをかけて食べるというスタイルのお店も数多くあります。
手打ち麺のコシの強さとお値段の安さが圧倒的な人気の由縁です。
by Japanista
県立丸亀競技場でカマタマーレ讃岐のゲームを観戦されたら、是非丸亀市の観光も楽しんで下さい。