シティ、ペップの次はポッチを狙う!?

指揮官

マンチェスター・シティは、ペップ・グアルディオラ監督(49歳)の後任にマウリシオ・ポチェッティーノ(48歳)を狙うのかもしれない。英紙『The Sun』が伝えている。

昨シーズンは前人未到の国内3冠を達成したシティだが、今季はリーグ戦でリヴァプールに圧倒的な差を付けられて2位に終わると、チャンピオンズリーグ(CL)でも格下リヨンに敗れてベスト8で敗退。リーグカップでは3連覇を成し遂げたが、シティの高水準からすると物足りないシーズンだったと言える。

そんなシティで、指揮官の去就に注目が集まっている。2016年に監督に就任して以降、2度のリーグ制覇を成し遂げたグアルディオラ監督だが、現行契約が残り1年を切っているのだ。クラブ側は同監督との契約延長を最優先に考えているが、万が一にも交渉がまとまらない場合には後任探しが必要になる。

そこで彼らが目を付けるのが“ポッチ”ことポチェッティーノだという。2014年から5年半ほどトッテナムを率いたポチェッティーノは、昨年11月に成績不振により解任されて以降は無所属となっている。ペップがシティでの4年間で一度もチャンピオンズリーグ8強の壁を越えられずにいるのに対し、“ポッチ”は昨季、限られた予算の中でスパーズをCL決勝に導いた。リヴァプールに敗れて欧州制覇こそ叶わなかったが、クラブ史上初の快挙を成し遂げた。

そのポチェッティーノには、監督交代が囁かれるバルセロナも興味を示しているという。だが“ポッチ”は過去に、現役時代からお世話になっているエスパニョールに敬意を表して同じ町のバルセロナを率いることはできないと語ったことがある。さらにスパーズを離れた後もイングランドに居を構えており、再びプレミアリーグ勢を率いることに熱意を示しているそうだ。

“ポッチ”以外にも、シティは今季CLで準決勝に進出しているRBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督(33歳)の動向も追っているという。

万が一にもペップがクラブを離れる場合、果たしてシティは誰に声をかけるのか? 今から監督人事に注目したい。

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