マンチェスター・ユナイテッドは今夏の移籍市場で、ドルトムントに所属するイングランド代表MFジェイドン サンチョの獲得を狙っている。
しかし、イングランドメディアの情報によると、マンチェスター・ユナイテッドはコロナ危機の影響により、ドルトムントが要求する1億2000万ユーロの移籍金を一括で支払ことができない模様。
そのため、マンチェスター・ユナイテッドは、ドルトムントを説得して分割払いにしたいと考えているようだ。
マンチェスター・ユナイテッドのオファーは、まずは頭金として今夏に7000万ユーロを支払うというもの。
そして残りの5000万ユーロを、3000万ユーロと2000万ユーロの2回に分けて今後数年間で支払うつもりのようだ。
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— BILD Sport (@BILD_Sport) August 2, 2020
ドルトムントはすでに、2017年夏にフランス代表FWウスマーヌ デンベレがバルセロナへ移籍した際に、分割払いに合意している。
この時は頭金として1億500万ユーロが支払われ、残りの4000万ユーロはボーナスとして契約に盛り込まれた。
デンベレがバルセロナで負傷を繰り返しているため、ここまで2000万ユーロしか支払われていないが、『ビルト』の情報によれば、デンベレが別のクラブに移籍すると、未払いとなっている残りの2000万ユーロがすぐにドルトムントに支払われることになっているという。
ツォルクSDは、「サンチョが新シーズンも一緒にプレーしてくれれば嬉しいね」と強調しているが、1億2000万ユーロのオファーが届いたら断らないだろうと見られている。
Bericht: #ManUnited will #Sancho-Transfer in Raten zahlen – 70 Millionen Euro Anzahlung für #BVB?
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