現地時間6月16日20時30分キックオフとなるブンデスリーガ第32節のブレーメン戦でバイエルンは前人未到の8連覇を達成する可能性がある。
勝ち点73のバイエルンは残り3節となったこの段階で、2位ドルトムントとの勝ち点差は7となっており、この試合に勝利すると、自らの力で優勝を決めることが出来る。
引き分け以下でも明日行われるドルトムント対マインツの結果次第で、タイトル獲得が決定するがここは自分たちの力で達成したいところだろう。
そのバイエルンだが、8連覇を達成すれば、欧州5大リーグではセリエAのユヴェントスの記録にひとまず並ぶこととなる。(ユヴェントスは今季9連覇をかけたシーズンを戦っている)
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それ以外にも伝説の記録に今季のバイエルンは挑んでいる。
1971/72季にバイエルンが打ち立てた、シーズン101ゴールというブンデス最多得点記録だ。
この時はゲルト ミュラーがシーズン40ゴールを記録(これもブンデスレコード)し、攻撃陣を牽引していたが、今季のバイエルンには”Müllandowski(ミュランドフスキ)”の二人がいる。
トーマス ミュラーとロベルト レヴァンドフスキだ。
ミュラーは今季のブンデスで7ゴール20アシスト、レヴァンドフスキは30ゴール3アシストを記録。
バイエルンは31試合を終えて、ここまで92ゴールを積み上げている。
残り3試合でここまでの得点ペースが続けば、101ゴールに並ぶこととなる。
しかし、ここまでくれば見てみたいのは新たな記録だ。
リーグ戦前節のボルシアメンヘングラートバッハ戦では、共に累積警告で出場停止となっていたが、その分、休養は十分。
”ミュランドフスキ”がブーストをかけるバイエルンの攻撃陣から目が離せなくなりそうだ。