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12月の上旬まで行われていたグループステージから約2か月の中断期間を経て、チャンピオンズリーグが再開しました。1月の移籍市場での補強があり、イングランド以外のリーグではウインターブレークもあるので、いかにチームの完成度を高められたのかが勝負のポイントとなってきます。またリーグ戦での優勝争いやチャンピオンズリーグ出場権争い、国内カップ戦など、ビッグクラブにとっては手の抜けない試合が立て続けにやってきます。
アーセナルは近年、リーグ戦では惜しくも優勝を逃し続けており、チャンピオンズリーグでもベスト16の壁を越えられずにいます。特にバイエルンには、12/13、13/14シーズンで対戦しており、そのどちらでも敗れています。今回も当たりに恵まれなかったアーセナルが気を吐くことができるのか注目されています。
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スターティングメンバー
バイエルンは今シーズン最高のプレーを見せたRBライプツィヒ戦と全く同じスターティングメンバーで始めました。すなわち、チアゴ・アルカンタラが4‐2‐3‐1の10番の役割(オフェンシブハーフ、トップ下)を担いました。一方のアーセン・ベンゲル監督は、4‐2‐3‐1と4‐3‐3の中間のようなフォーメーションでチームを送り出しました。通常はメスト・エジルがサンチェスの後ろにポジションを取り、4‐4‐1‐1の形になるのですが、エジルは中盤に降りて4‐1‐4‐1の形となりました。