ブンデスリーガ ファンを入れての開催は早くて11月か?

ブンデスリーガ

現在、ドイツでは夏のバカンスのための移動やパーティーの影響で、新型コロナウイルスの感染者が増加しており、一時は数百人規模に抑え込んでいた1日の新規感染者数が再び1000~2000人程度に膨らんでいる。

ドイツのアンゲラ メルケル首相は27日、「事態は深刻で、引き続き真剣に受け止めなければならない。今後数カ月で夏よりもさらに厳しい状況になる」と警告し、新型コロナウイルスの感染者の増加を抑えるための新たな対策を発表。

電車などでマスクを着用しなかった人への罰金の導入や、大規模イベントの開催禁止を年末まで延長している。

ドイツ政府の決定では、濃厚接触者の追跡と衛生規則の遵守が不可能である主要なイベントは少なくとも年末まで行われるべきではないとしている。

これによって、ブンデスリーガ1部と2部の試合は、少なくとも10月末までは無観客での開催を続けなければならなくなるだろう。

ただし、ドイツ政府は、各州の首相を含めたワーキンググループが、ブンデスリーガを始めとする全国的なスポーツイベントに関してファン再動員のためのコンセプトを10月31日までにまとめることで合意した。

つまり、しっかりとした衛生コンセプトがあれば例外が認められ、11月からブンデスリーガでスタジアムへのファンの部分的に可能となるということだ。

ブンデスリーガのいくつかのクラブが提示している衛生コンセプトでは、濃厚接触者の追跡と衛生規則の遵守がしっかりと規定されている。

11月7日に行われるドルトムント対バイエルンのデアクラシカーでは、スタジアムにファンがいる可能性は十分にある。

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