昨シーズン途中に3バックに変更し成功を収めたドルトムントだが、ルシアン ファヴレ監督は新シーズンは4バックにシステムを戻すことを計画している。
今夏のプレシーズンでは一貫して4バックでトレーニングしているドルトムントだが、ここ3試合のテストマッチでは1分2敗と結果が出ておらず、ファヴレ監督の4バックへのシステム回帰は懐疑的な目で見られている。
さらに悪いことに、現在ドルトムントのDFラインでは怪我人が続出している。
ザガドゥ(左膝)、マテウ モレイ(筋肉)、シュメルツァーは間違いなく開幕には間に合わないと見られている。
ザガドゥは最悪のケースである手術は回避できる見込みだが、復帰時期は未定となっている。
さらに、9月の代表戦に臨むドイツ代表に招集されていたシュルツだったが、パーダーボルンとのテストマッチでふくらはぎを負傷。
代表チームへの招集を辞退し、現在はドルトムントでリハビリを続けている。
一方で、筋肉の負傷で2週間離脱していた新加入のムニエはすでに復帰し、ベルギー代表に招集されている。
システムを4バックに戻すのかに加えて、ファヴレ監督はDFラインに負傷者続出という新たな問題を抱えることになってしまった。
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— BILD Sport (@BILD_Sport) September 1, 2020