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鹿島MF柴崎岳のスペイン2部テネリフェへの移籍決定~現実的ながらエレガントなテネリフェ

hirobrown

2017/01/31 22:00

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 そんなテネリフェは1990年代にホルヘ・バルダーノ氏、ユップ・ハインケス氏という名将が率いた時代があり、彼等は共にクラブ史上最高位となる1部・5位という好成績を挙げ、前者はUEFAカップ(現・UEFAヨーロッパリーグ)でベスト16、後者は同ベスト4に躍進させました。そして、この2人はテネリフェからレアル・マドリーの監督へと引き抜かれました。

 その他にもジョゼップ・グアルディオラ監督(現・マンチェスター・シティ監督)が「師匠」と仰ぐファンマ・リージョ氏(現・セヴィージャのヘッドコーチ)や、ラファエル・ベニテス氏など、戦術家として名を馳せる名監督が指揮する事が多いクラブで、欧州の舞台での実績で考えると1949年創設のラス・パルマスよりも37年も老舗のテネリフェが凌駕しています。ただ、1部リーグ在籍期間で考えると、テネリフェが僅かに13シーズンであるのに対して、ラス・パルマスは34シーズン目を今季も1部で過ごしています。1960,70年代にはスペインリーグで2位や3位になるなど黄金期を迎えていたラス・パルマスに対して、90年代はテネリフェが黄金期を迎えていたに過ぎないのです。

 そんなテネリフェは近年3部リーグへの降格も経験するなど低迷期。しかし、今季は全42試合制の現在23試合消化時点で、1部昇格プレーオフ圏内の6位に位置しています。


レアル・マドリーでCLを制覇するMFレドンドはテネリフェでもレジェンド的存在。堅実ながらエレガントなプレースタイルはクラブの象徴的存在だった。by Historias del Real Madrid

危惧される柴崎の適性~得点力がないトップ下、守備力が難のボランチ


柴崎はクラブW杯で2列目でプレーしてレアル・マドリー戦で2得点を挙げた事がアピールに繋がったが、それが悪い方向に転ぶ可能性も。by Jleague.jp

ただ、柴崎選手に関して少し気掛かりなのは、ラス・パルマス「プランB」として獲得に動いた、という一連の報道。なぜなら、柴崎選手よりも優先して獲得を狙った「プランA」の本命とは、フランスのパリ・サン・ジェルマンに所属していたスペイン人FWへセ・ロドリゲス選手だった事。カナリア諸島出身で、レアル・マドリーで育ったへセ選手は典型的な点取り屋ではありませんが、得点力の高い2列目のアタッカーです。

 柴崎選手とは全く違ったプレースタイルや特徴、ポジションの選手が本命となったのは、クラブW杯での柴崎選手が2列目でプレーしており、レアル・マドリー戦で2得点を挙げたからだと考えられます。おそらく、スペインのクラブやメディアは柴崎選手の事を、「得点力のある攻撃的MF」と位置付けているのでしょう。その2得点が左足で決めたからか?利き足も左になっているほどです。

 もっとも、なぜ本来はボランチの柴崎選手がCSやクラブW杯で2列目でプレーしていたか?実際は湘南ベルマーレから移籍して来ていたMF永木亮太選手に鹿島でもボランチのポジションを奪われかけていたから。ボランチとしてはフィジカルや守備の能力が低く、トップ下としては得点力が低い。それがそのまま日本代表からも遠ざかっている大きな理由でもあります。

 ただ、このジレンマを乗り越えた時、柴崎選手は長らく選外が続いている日本代表への復帰・定着だけでなく、一気に代表でもレギュラーの地位にまで登り詰める事になるでしょう。

 そして、柴崎選手が最も注意すべきはこのカナリア諸島の環境。筆者が現地滞在時に説明を受けた現地人のおじさんは、「この気候のおかげで何でも育つから、この島出身の女の子は歯が生え揃う前にオッパイの方が大きくなるんだ」と、セクシャルジョークをかましておられました。所謂、ヌーディスト・ビーチと呼ばれる場所もあります。最近の芸能界でお騒がせのハニー・トラップには最大限注意していただきたいです。

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