インテルに所属する日本代表DF長友佑都に強力なライバルが出現！来シーズンから同僚になるトルコ代表SBジャネル・エルキン選手を紹介します。
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欧州での経験も豊富！弱冠17歳で代表デビューを果たした実力
27歳にして5大リーグ初挑戦となるエルキン選手ですが、欧州の大会の経験は豊富です。これまでにロシアのCSKAモスクワやトルコのガラタサライなど、各国の強豪クラブに所属しチャンピオンズリーグ（CL）やヨーロッパリーグ（EL）を経験。2010年から所属しているトルコのフェネルバフチェでは、2012−13シーズンのEL準々決勝ラツィオ戦で強烈な左足でネットを揺らし、チームをベスト4へと導いています。
また、弱冠17歳で初召集を受けたトルコ代表では、不動の左サイドバックとしてレギュラーに定着し、これまで47試合に出場してきました。ユーロ2016のメンバーにも名を連ねており、活躍が期待されています。
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トルコはグループリーグでクロアチア、スペイン、チェコと対戦します。
どんなプレースタイルなの？
メディアなどではDFとして表記されることが多いエルキン選手ですが、実は「超攻撃的」なサイドバックです。
ドリブルを得意としており、2、3人の相手でもテクニックを駆使して単独で突破してしまうこともしばしば。軽い身のこなしで、競り合いながらも相手をかわすプレーを得意としています。
ユーロ2016初戦のクロアチア戦では自陣からファイナルサードまで1人で持ち込むドリブルを見せました。
また、左足から放たれる強烈なシュートも魅力の一つです。エリア外からの豪快なミドルシュートや、フリーキックで存在感を示してきました。これまで所属してきたクラブで通算25ゴールをマークしていることが、同選手の攻撃センスを物語っています。
注目される長友とのポジション争い
長友選手はこれまで、たくさんのライバルに打ち勝ちスタメンに返り咲いてきました。これまでの実績等を考えても、エルキン選手はかなり強力なライバルになることが予想されます。
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圧倒的な個人技を特徴とするエルキン選手ですが、一方で不用意なカードをもらうことも多く、安定感に欠けるところがあります。再び長友がポジション争いに勝利することができるか、注目です。
