スペイン代表MFティアゴは、2021年までとなっているバイエルンとの契約を延長せず、代わりに新しいクラブを探していることが数ヶ月前から明らかになっていた。
ティアゴが最も望んでいるのは、ユルゲン クロップ監督が率いるプレミアリーグ王者リヴァプールへの移籍だと言われている。
しかし、ティアゴはUEFAネイションズリーグのウクライナ戦の前に行われた記者会見で、「バイエルンを離れるとは決して言っていない」と、自身の将来について驚きのコメントを発した。
バイエルン上層部は以前からティアゴが移籍を希望していることを公表しており、カール ハインツ ルンメニゲCEOは1週間前に「ティアゴは我々の元を去りたいようだ。我々は最近、オファーを期待している」とコメント。
ハンジ フリック監督も先日、「ティアゴは新しい挑戦をしたいと言っていた」と語っている。
リヴァプールからの正式オファーはまだ届いていない。
古巣バルセロナもティアゴに接触したと報じられているが、バルセロナのロナルド クーマン新監督はリヴァプールのオランダ代表MFジョルジニオ ワイナルドゥムの獲得を希望しているようだ。
バイエルンは8日から新シーズンに向けた準備を始めるが、そこにティアゴの姿があるのかに注目が集まっている。
Bayern-Star dementiert Wechsel-Wunsch – Warum lügt Thiago? https://t.co/Elt4muKSNF #Sport #News
— BILD Sport (@BILD_Sport) September 6, 2020