19/20シーズンをブンデス2部で戦い、見事に1シーズンでの1部昇格を果たしたシュトゥットガルト。
そのシュトゥットガルトの1部昇格に大きく貢献したのが日本代表の遠藤航(27歳)だ。
今季、ベルギーのシント=トロイデンからレンタルでシュトゥットガルトに加入した遠藤。
シーズン序盤はポジションを掴めずにいたが、11月24日に行われたカールスルーエ戦に先発(それまでは途中出場のわずか1試合のみの出場)に抜擢されて以降、21試合で20試合に先発出場(欠場の1試合も累積警告による出場停止処分)し、一気にチームの主力へと変貌を遂げた。
4月にはシュトゥットガルトへの完全移籍が決まったが、この時の買い取り金額は170万ユーロとなっている。
移籍市場専門サイトである『Transfermarkt』の最新の指標で遠藤は250万ユーロの市場価値があるとされており、47%もの上昇を見せている。
2019年4月からシュトゥットガルトのSDを務めるスヴェン ミスリンタート(ドルトムントやアーセナルでスカウトを歴任し、香川も発掘)のシュトゥットガルトでの最高の仕事とも報じられるなど、遠藤の評価はクラブ内に留まらず、メディアからも高い様子だ。
来季のブンデス1部での遠藤のプレーが今から楽しみだ。
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— Bild FUSSBALL (@Fussball_Bild) July 16, 2020