好調を維持するマンチェスター・ユナイテッドに、OBも満足感を抱いているようだ。イギリスメディア『talkSPORT』が報じている。
Where can #MUFC finish in the league next season? 🤔https://t.co/FDsvv9TT9H
— talkSPORT (@talkSPORT) July 14, 2020
今季も開幕から低調な戦いぶりが続いていたユナイテッド。第24節を終えた段階で勝ち点「34」は、プレミアリーグ創設以降、クラブ史上最低の数字だった。しかしそこから見違えるような復活を果たし、現在まで公式戦18試合連続負けなし。抜群の安定感を披露し、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得を射程に捉えている。
こうしたクラブの変貌ぶりを称賛しているのが、同クラブのレジェンドである元トリニダード・トバゴ代表FWドワイト・ヨーク氏だ。同氏は古巣の好調なパフォーマンスを楽しんでいるようで、「またユナイテッドの試合を見るようになったんだ。ここ何年もフルマッチじゃなくてハイライトしか見ていなかったからね」とコメント。特に選手たちが「情熱と意欲を持ってプレーしている」点に感心しているといい、サー・アレックス・ファーガソン政権下のようなチームの雰囲気を作り出しているオーレ・グンナー・スールシャール監督の手腕を評価した。
さらにヨーク氏はマーカス・ラッシュフォード、アントニー・マルシャル、メイソン・グリーンウッドの3トップにも賛辞を贈った。とりわけグリーンウッドについて、「とても落ち着いていて、左足も右足も使うことができ、チームのために働く姿勢も素晴らしい」と絶賛。まだ18歳なので過度なプレッシャーを与えるのは良くないとしながら、今後の活躍に期待を寄せた。
フレッシュな人材が顔を揃え、OBの心を動かすほどのプレーを見せている現在のユナイテッド。再び世界の頂点に返り咲く日も近いかもしれない。
Is there anything better than these three scoring in the same game? 🤩🥰#MUFC pic.twitter.com/SJCkl1LIMo
— Manchester United (@ManUtd) July 12, 2020