An excellent finish from @GWijnaldum and a first goal in 3 games from @MoSalah helped lift @LFC back to the top of the #PL table
Report: https://t.co/JXodMV5mS8 pic.twitter.com/gtWPF9qPsw
— Premier League (@premierleague) 2019年2月10日
毎度サッカーを中心とした生活を続けて10年が経とうとしている。インターネットの普及によって地球の真裏の情報までがいとも簡単に入手できる便利な時代になったものだをしみじみ感じている今日このごろ。
私は様々な情報が溢れてしまった事によってサッカー界の様々な出来事に気になる機会が増えてきた。
それによって自身の持つ考えも必ずしも正しいとも言い切れないとも感じている。
なぜなら我々が目にしているものは同じでも、そこから考え出された意見感想は、単なる「憶測」にすぎず実際の当事者に聞くなどしない限り正解の基準が見当たらないからである。
ただ少なくとも「世論」を知ることができるのではないだろうか。
今回footidiota独自でアンケートを実施。皆様フットボールフリークたちが今気になっているであろう質問を3つ取り上げその声を聞いたのでご紹介しよう。
今回アンケートにご理解ご協力いただきましたすべての皆様へ感謝御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
①今シーズンのプレミアリーグはどこが優勝するか。
Here's how the 🔝 of the table looks as we head into Sunday… #PL pic.twitter.com/bJx5YYF5ew
— Premier League (@premierleague) 2019年2月9日
2019/2/10現在のPL順位はこちら。試合数にばらつきがあるものの、リヴァプール・マンチェスターシティ・トッテナムが優勝できる状況ではないだろうか。選手の疲労度や故障者リスト、監督やフロントのマネジメント能力、チームの今後の日程や対戦相手など様々な側面か優勝するチームはどこになるかを調査した。
アンケートの結果、マンチェスターシティが55%、次点にリヴァプールが41%という結果になった。やはりこの2チームが飛び抜けているのは満場一致の意見ではないだろうか。
マンチェスターシティの優勝する理由を聞いたところ、「選手層の厚さ」「ペップの絶妙なローテーション」が大半を占めている。シティは大金で外部から補強をする傍ら、積極的な若手選手の起用にも注力している。フォーデン・ジンチェンコなどがその一例で、大物選手に物怖じせずにプレーしていることもシティの強さを表している。
対するリヴァプールの意見では、「守備陣の安定化」「3トップの破壊力」を理由に挙げている方が多かった。過去のリヴァプールは守備が不安視される論調もあり勝ちきれない試合も少なくなかった。しかし、昨年冬に加入したファン・ダイクやロバートソン・アーノルドの急成長も加勢してリヴァプールの守備力が格段に上昇した。
果たして最後に笑うのはどちらのチームだろうか。
②チャンピオンズリーグラウンド16マンチェスターユナイテッドvsパリサンジェルマン。勝ち上がるのはどっち?
Both @paulpogba and @ECavaniOfficial both in the goals today⚽ – who will come out on top when @ManUtd face @PSG_inside on Tuesday?😍 #UCL pic.twitter.com/fWpcELTpNd
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) 2019年2月9日
スールシャールが就任して以降負けがなく、モウリーニョ時代からの脱却に成功したマンチェスターユナイテッド。次の試練はCLラウンド16のPSG戦。組み合わせ抽選会では余裕綽々だったPSGもユナイテッドの爆進には非常に警戒しており、前節ではスールシャール監督が現地観戦したリヨン戦でリーグ戦初黒星を喫した。ネイマールの欠場も発表されており、勢いはユナイテッドに傾きつつある。この試合で勝ち上がるのはどちらのチームかを調査した。
アンケートの結果、マンチェスターユナイテッドが73%、PSGが27%という結果になった。スールシャール体制になり「赤い悪魔」が復活を遂げたユナイテッドは誰にも止められないと考える方が多いようだ。
マンチェスターユナイテッド勝利の理由を聞いたところ、「スールシャールの風通しの良さ」を理由に挙げている方が多かった。ポグバの活躍ぶりを見てもそう感じるのは確かで、モウリーニョ時代には攻撃手法に多くの取り決めがあったように見受けられ制限的なプレーが批判されていたが、その呪縛が解き放たれたかのように大車輪の働きをチーム全体が進めているように感じる。また「ネイマールの不在」を指摘する方もいた。PSGのキーマンはネイマールと考える方も多いだろうが、彼はチームを現在離脱中。ユナイテッド戦には出場しないことも発表されている。
対するPSG勝利の意見では、「ネイマール不在とはいえ選手層は厚い」「トゥヘルの采配」を理由に挙げている方が多かった。確かにネイマール以外にもエンバペやディマリア、カバー二、キンベンペなど有数の実力者を有している。またある試合ではダニエル・アウベスの位置を前後半で変化させるなど多様な手札を持っているトゥヘルの采配ぶりに称賛の声も上がっている。
先日のボルドー戦でカバーニも負傷交代がありCLに間に合うか不透明な状況。勢いはユナイテッドにあることは確かだが果たして結果はいかに。
③今エジルはアーセナルにとって必要な存在か?
Crucial victory 💪🏼 Thanks a lot for tonight's support @Arsenal family ❤ #YaGunnersYa #COYG #M1Ö pic.twitter.com/hmRP5289fu
— Mesut Özil (@MesutOzil1088) 2019年1月29日
今シーズンのエジルは出場機会が恵まれず、スタメン入りを果たしたのは13試合。エメリ監督が「インテンシティを優先している」と公言しており、エジルの出場機会は増えることはないと予想される。チームが低迷する中、彼の魔法の脚さばきに期待するファンも多く待望論が拡大する一方で、必要ないのであれば早々に売却しその資金でインテンシティの高いプレーヤーを獲得するべきという意見もある。今回エジルは本当にアーセナルに必要な存在なのか世論の声を聞いた。
結果は必要だと回答した方は45%、必要ないと回答した方は55%と半々の回答結果が得られた。まさに賛否両論。エジルにとっては胸中複雑であろう。「エメリのサッカーにフィットしない」「守備意識が低い」との意見が多数寄せられた一方、「アーセナルの魅力はエジルあってのもの」「変化を出せるプレーヤーは今のところエジルしかいない」などエジルがアーセナルにとってのいわば象徴であるとの意見も必要派の総意であった。
エジル本人もCLで戦える水準であることは確か。このままELすらも出場が危ないアーセナルにそれでも居続けるのか。エジルの去就にも今後注目だ。
今回のアンケート実施で様々な意見に触れることができた。今後も気になる話題に関して定期的に取り組む予定なので乞うご期待!