京都から川崎へ!リオ五輪最終予選メンバーMF原川力の経歴

プレイヤー

オリンピック最終予選が目前に迫るU-23日本代表。
その中でも2016年に大きく飛躍しそうな選手と言えば原川力選手です。
経歴をまとめました。

原川力1
by Twitter@sangafc

はらかわ りき
ポジション MF
生年月日 1993年8月18日
身長/体重 175cm/72kg
出身地 山口県

京都の下部組織出身

中学までを山口で過ごした原川選手は、レオーネ山口(現レノファ山口FCアカデミー)でプレーしていました。
同じくU-23に選ばれている久保裕也選手とは中学の同級生で、卒業後に2人揃って京都サンガF.C. U-18へ入団しました。

原川力2
by KYOTO SANGA F.C.

高校在学中の2011年、京都のトップチームへ2種登録されましたが、試合出場はありませんでした。
2012年にトップチームへ昇格し、7月22日のJ2第25節愛媛FC戦で初出場を果たしました。
U-16から各年代別代表に選出されてきた原川選手でしたが、このシーズンの出場は3試合、翌2013年はリーグ戦7試合、天皇杯1試合と出場機会に恵まれず、2014年愛媛への期限付き移籍を決断します。

原川力3
by SOCCER KING

愛媛で躍進

愛媛では10番を背負い、1得点に終わったものの攻撃的な中盤として32試合に出場しました。
この年のリーグ開幕前、1月に行われたU-22アジアカップでは、初戦のイラン戦で手倉森ジャパン第1号となるゴールを決めています。
原川選手にとって躍進の1年でした。

翌シーズン、復帰した京都でも背番号10を着け29試合に出場と、移籍を経験する前とは変わってチームの大きな戦力になりました。

原川力4
by SOCCER KING

川崎へ完全移籍

そしてオリンピックイヤーの今年、川崎フロンターレへ3年契約での完全移籍が決まっています。
初めてJ1の舞台に立つ原川選手。
「自分のプレースタイルを活かせる場所がフロンターレなんじゃないかと感じました」とコメントしており、新たな環境でさらなる成長を目指しています。

J1で持ち前の正確なパスに磨きを掛け、オリンピックではその力を存分に発揮してくれることを期待します!

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