先日発表されたチェルシーの第3ユニフォームが「クリスタルパレスに酷似している」と批判を受けるなど、プレミアリーグでは新シーズンのユニフォームが話題になっている。では、どこのユニフォームが“今季最低”だろうか?
まず、一番の問題児はフルアムだった。昨季2部リーグの昇格プレーオフを制して2年ぶりにプレミアリーグに返り咲いた彼らだが、新ユニフォームを発表したのは今週の月曜日(7日)。アーセナルとの開幕戦まで1週間を切っていたのだ!
これには、どの媒体も頭を悩まされた。新シーズンを前に恒例の「ユニフォームの格付け」が成立しなかったのだ。本来ならば20チームのランク付けを行うところを、19チームのみで特集を組むという苦肉の策を強いられたのだ。
そんな中で、ウェールズの『Western Mail』紙のウェブ版は8月の段階で「プレミアリーグ全チームのユニフォームを格付け」という記事を出し、ちゃんと1~20位までランク付けしたのだ。1位に選ばれたのはシェフィールド・ユナイテッド。「ホームシャツは清潔感があり、アウェイのピンクは近年発売されたピンク色ユニフォームで1番かも」と大絶賛。
一方で、20位に選ばれたのは発表前のフルアム……ではなかった! 18位にはクリスタルパレスを選び、19位を空欄にして、20位にウォルヴァーハンプトンを選んだのだ。「フルアムが未発表だが、それでもウルヴズを19位ではなく20位に置く。いくらなんでも、ウルヴズの“おぞましいアウェイシャツ”より目に障るユニフォームなどない!」と理由を綴った。
そのウルヴズのアウェイ用キットがこちらだ。
英紙『The Sun』によると、このウルヴズのユニフォームはSNS上でも話題になったそうで、あるファンに至っては「青色のクレヨンを噛み砕いた牛のうんこ」と酷評したという。
というわけで、新シーズンは各チームのユニフォームにも注目だ!