今夏、ドルトムントに加入したベルギー代表トーマス ムニエ(28歳)は、まだドルトムントの選手として1秒もピッチに立っていない。
だがそれにもかかわらず、すでにムニエはドルトムントファンの心を掴んでいるようだ。
ムニエは、ベルギー人アーティスト“Pad’r”の漫画を自身のInstagramで公開しており、そこではドルトムントという新しい環境でのムニエの姿が描かれている。
そして今回、ムニエはドルトムントファンの心を揺さぶるような漫画を投稿した。
今回の漫画では、3人の子供を連れたムニエがスペインのビーチで休暇を過ごしている。
彼らの前にはスペインとポルトガルを示した地図が置かれており、スペインのガリシア地方とカタルーニャ地方が赤く塗られている。
そして、ムニエはこの地図を指差して、子供たちに向かってこう説明している。
「僕たちはこの2つの場所には行かないよ、赤い地域だからね・・・バイエルンのように!」
スペインのこれら2つの地域は制限された地域で、最近コロナウイルスの感染拡大のため対策を強化している。
カタルーニャ地方ではあまりにも多くの新規感染者が出たために、外務省からの渡航警告が発令された。
ガリシア地方でも厳しい規制が敷かれている。
“ドルトムントの制限区域としてのバイエルン”
挑発好きなドルトムントファンは、ムニエのこの投稿を称賛した。
“Theofficialmr_duck” 「彼はすぐに理解した」
“B09russia.bvb” 「ますます好感が持てるようになってきた」
“Nicooo.ng” 「ドイツではこれを“Ehrenmann(紳士)”と呼ぶ」
すでにドルトムントファンの心を掴んだムニエ。
ファンはピッチ上でのパフォーマンスにも期待している。