現在ブンデスリーガで10位につけているフランクフルトだが、残り2節の段階でわずかながらに来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得のチャンスは残されている。
20日にアウェイでブンデス第33節のケルン戦を戦うフランクフルトだが、指揮官は前日会見でGKの変更を明言した。
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フランクフルトがEL出場権を獲得に可能性を残すには勝利が絶対条件となるが、この試合で絶対的な守護神であるケヴィン トラップではなく、バックアッパーを務めるフレデリック レノウを起用することをアディ ヒュッター監督は宣言。
レノウはデンマーク代表に召集されるほどの実力者だが、ドイツ代表トラップのバックアッパーに甘んじている。
しかし、レノウは常にプロフェッショナルな姿勢を貫き、決して不満分子などにはなっていないようだ。
今季の前半戦、左肩の負傷により戦線離脱となったトラップの代役を見事に務め上げるなど、実力は折り紙付きだ。
そのレノウに敬意を表して、重要な一戦で先発起用に抜擢することとなった。
この件に関してはトラップも了承済みだそうだ。
EL出場権の行方とともにレノウのプレーにも注目が集まりそうだ。