華麗なる兄弟!遠藤保仁選手のすごい兄たち

プレイヤー

2015年1月に世界16人目となる国際Aマッチ150試合を達成したガンバ大阪の遠藤保仁選手。
ガンバ大阪だけでなく長い間、日本代表の中盤を支えてきました。彼には2人の兄弟がいる事を知ってましたか?
サッカーで桜島の遠藤3兄弟といえば鹿児島でも有名な存在だったようです。そんな経歴や実績も華麗な遠藤3兄弟について調べてみました。

遠藤兄弟1
by SOCCER KING

桜島の遠藤3兄弟って?

ガンバ大阪の司令塔として活躍している遠藤保仁選手は鹿児島県の桜島出身です。その桜島にサッカーの上手い兄弟がいると当時から有名だった遠藤3兄弟。

遠藤家の長男は拓哉さん、次男の彰弘さん 3男で末っ子の保仁選手という兄弟の構成になっています。
長男の拓哉さんが地元のスポーツ少年団でサッカーを始めると2人の弟たちも後を追うようにサッカーを始めました。

3兄弟は共にサッカーの強豪校である鹿児島実業高校に進学。高校時代に兄の2人はエースナンバーである10番を背負いましたが、遠藤保仁選手は8番でした。
頑張り屋の兄2人に比べて当時からマイペースだった遠藤保仁選手は、やや物足りない選手のように映ったようです。

遠藤兄弟2
次男・遠藤彰弘氏の神戸時代by 日々の気になるトピックを要チェック!

遠藤保仁選手に負けないくらい次男の彰弘さんの経歴もすごかった!?

横浜F・マリノスやヴィッセル神戸でも活躍した遠藤家・次男の彰弘さんは元Jリーガーという事もあってサッカーファンにもおなじみの選手。
高校卒業後は横浜F・マリノスに入団。2003、2004年にJリーグ優勝を連覇した時のメンバーで2005年にはヴィッセル神戸に活躍の場を移しました。

アトランタ五輪でも日本代表入りすると背番号10を背負って「マイアミの奇跡」と呼ばれるブラジル戦に出場して奇跡の勝利に貢献。
プロサッカー選手として14年間活躍した後はB級コーチライセンスを取得。現在は指導者として活躍しています。

近年では前園真聖さんと一緒に地元の鹿児島県桜島でサッカーキャンプの開催や遠藤保仁選手プロデュースのサッカースクール「遠藤塾」の運営を担当するなど遠藤家のテクニックをサッカー少年たちに教えています。

遠藤兄弟3
by SOCCER NOW

実は1番サッカーが上手かった長男の拓哉さん

長男・拓哉さんは鹿児島実業高校時代に、現在はタレントとしても活躍する前園真聖さんとチームメートで全国高校サッカー選手権で準優勝したメンバーの1人でした。
遠藤3兄弟の中では唯一プロサッカー選手になりませんでしたが、テクニックはプロ級だったようです。
拓哉さんは社会人となり実業団チームに在籍、京セラ川内サッカー部でも活躍しました。関係者によると遠藤家の中では1番サッカーが上手かったそうです。

遠藤保仁選手は兄たちの背中を見ながら、自分のやり方を信じてマイペースにサッカーしてきたからこそ偉大な選手になったのかもしれません。
ちなみに遠藤選手の得意技「コロコロPK」に対して次男の彰弘は

「出来ない(笑)。兄も出来ないし、やらないと思う。あいつだけだね、出来るのは」
by FELICE

とインタビューで答えています。「コロコロPK」は末っ子にしか出来ない技だったようです。

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