タイからJリーグへ!「タイのメッシ」ことチャナティプ・ソングラシオン選手を知ろう!

2017年シーズンには5シーズンぶりにJ1の舞台へとやってくるコンサドーレ札幌。

そのコンサドーレ札幌が獲得濃厚と言われている「タイのメッシ」ことチャナティプ・ソングラシン選手に注目してみました。

タイ王国のこれからを担うホープ


by TOKYO12

U-23代表が参加した2014年仁川アジア大会では日本を上回る4位(日本はベスト8敗退)という好成績を残し、現在行われているロシア・ワールドカップアジア最終予選ではホームでオーストラリアに引き合わるなどアジアにおいて着実に力を伸ばしているタイ王国。

そのタイからコンサドーレ札幌に今回、獲得濃厚と言われているのが2013年に清水エスパルスへの練習参加でも話題となった「タイのメッシ」ことチャナティプ・ソングラシン選手です。

1993年生まれの23歳(2016年時点)とまだ若く、プロデビューとなった2012年にはタイ・プレミアリーグでの年間最優秀若手選手に選ばれています。

プロデビューと同じく2012年に若干19歳ながらタイのA代表にも選出されるなど、これからのタイサッカー界を引っ張っていく存在として母国では期待されています。

気になるプレースタイルは?


by Instagrammer News

チャナティプ選手のプレースタイルはボール扱いが非常に上手く、細かいボールタッチと瞬間的な速さで相手DFをかわすチャンスメイクするのが得意なようです。
そのボールタッチと158cmと小柄な身長も相まって、「タイのメッシ」という異名がついたようですね。

また、チャンスメイクだけではなくペナルティーエリアの外から強烈なミドルシュートを決めるなど、ここぞというときの決定力も持ち合わせています。

2016年のチャナティプ選手のプレーがまとめられた動画。屈強なオーストリア人選手をひらひらと交わしていくドリブルスキルは目を引きます。

Jリーグにどんな景色をもたらしてくれるのか


by Alchetron

コンサドーレ札幌は「ベトナムの英雄」レ・コン・ビン選手を2013年(2014年退団)に、インドネシアのスター選手であるイルファン・バフディム選手を2015年(2016年退団)に獲得するなど東南アジア出身選手の獲得を中心にJリーグの中でも独自のアジア戦略を進めているクラブです。

チャナティプ選手移籍確定となればJリーグデビューがJ1の舞台。小野選手や稲本選手など日本サッカーを支えた名選手達とともにその卓越したプレーでJリーグに新たな景色をもたらしてくれるのか注目です!

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