2月28日にいよいよ開幕を迎えるJ2。
そのJ2で悲願のJ1昇格を狙うのがファジアーノ岡山です。
J2参戦7シーズンで着実に力を高めてきたファジアーノを支える3名のベテラン選手に注目してみました!
頼れる大黒柱!キャプテン岩政大樹選手
2015年シーズンではJ2で総失点「35」とリーグ3番目の堅守を誇ったファジアーノ。
チームの特徴ともなったこの堅守を支えたのが2015年に加入した、元日本代表のDF岩政大樹選手です。
by theWORLD
名門鹿島アントラーズに10年間在籍、2014年にはタイ・プレミアリーグのBECテロ・サーサナFCに1年間所属し、ファジアーノへ加入しました。
加入1年目でキャプテンを任されるなどチームからの信頼も高い岩政選手。
ファジアーノがJ1に上がるなら「今年が1番上がりやすい」「勝負の年」と大きな意気込みで臨む岩政選手のその経験とキャプテンシーに大きな期待が寄せれられています。
世界を知るチーム最年長!加地亮選手
2人目のベテラン選手は、チーム最年長・プロ19年目のシーズンを迎える加地亮(かじ あきら)選手です。
J1の強豪ガンバ大阪やFC東京で活躍し、ガンバ大阪ではアジアチャンピオンを経験するなど「勝者のメンタリティ」を知る加地選手。
2006年のドイツワールドカップへの出場やアメリカ・メジャーリーグサッカーへの移籍など国際経験も豊富です。
2016年の自身のテーマとして「どれだけチャンスを作れるか」「自分でもっと行けるか」など攻撃面での貢献を挙げた加地選手。チームの攻守を右サイドから支える存在として活躍が期待されます。
救世主となるか!?赤嶺真吾選手
3人目は2016年の新加入選手であり、大きな驚きを持ってチームに迎えられたベテランFW赤嶺真吾選手です。
J1のFC東京・ベガルタ仙台で活躍し、J1通算68得点という実績を持つ赤嶺選手。
J2の闘いは初となりますが、その得点力の高さや攻撃のバリエーションを増やす存在として期待されます。
by SOCCERKING
そんな赤嶺選手は仙台時代の2012年に全14得点の内10得点をヘディングで記録するなどヘディングが得意。
右サイドを駆け上がった加地選手からのクロスを赤嶺選手がヘディングで決める!そんな場面が2016年シーズンは多く見られるかもしれませんね!
J1昇格へ向けて、勝ち点・得点・得失点を10ずつ上げる『プラス10』をチームのキーワードとしているファジアーノ岡山。この『プラス10』の達成、そしてJ1昇格にむけてベテラン3選手の活躍に注目してみましょう!